警備員のアルバイトにおいて、クレーム削減を目的に年齢・立場が異なる新人を巻き込み指導を行ったことである。その結果、3ヶ月でクレーム件数を週10件から週3件に削減した。所属する警備隊は、仕事柄社員の年齢が高く、30代から60代の方と共に勤務していた。業務内容としては、都内のオフィスビル警備を担当し、モニター監視、巡回、役員の方の送迎などを行っていた。
昨年5月、警備業に転職される方が多く、所属する警備隊にも同時期に3名の新人が配属となった。しかし、現場の指導員不足から十分な研修を行えず、依頼者からのクレームが増加した。その対策を議論するため臨時の会議が開催されたが、私はアルバイトの立場であるという理由から会議に参加できなかった。しかし、「警備とは、信用第一でありクレーム増加は警備隊全体の問題」と考え、新人指導を提案・実行した。当初、最年少で唯一のアルバイト社員であることから新人に反発された。そこで、「相手の世代に合う話題を調べた上で交流を図る」ことで関係構築し、その上で「利便性を考慮したLINEでのマニュアル作成」に取り組んだ。その結果、新人を指導に巻き込み、3ヶ月でクレーム件数を週10件から週3件と削減に成功した。
この経験を通して、年齢や立場を考慮しつつも周囲を巻き込み行動する大切さを学んだ。
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