【未知なるインフラ体験】【21卒】京葉瓦斯の夏インターン体験記（文系/総合職）No.12333（早稲田大学/女性）（2021/1/20公開）

地元千葉県のインフラを支えている京葉瓦斯という会社の名前は以前から知っており、インフラ業界の理解を深めたいと考えて参加を希望した。また、５日間あれば幅広い業務を体験できるというところにも魅力を感じ、興味を持った。

エントリーシートのみの選考であったため、自分がなぜ志望するか具体的なエピソードをもとに記述することに注力した。

ショールームや市川の本社など様々な場所で、様々な部署の仕事を体験した。

前半にやったこと

お辞儀などのマナーを身につけることから始まった。また、会社の基本的な情報、事業内容を講義形式で学ぶこともあれば、実際に会社内の様々な場所に移動して実践的に学ばせてくださることもあった。

後半にやったこと

最後の日には、跡地をどのように活用すればよいかというテーマで３グループに分かれて発表に向けて取り組んだ。ユニークなアイデアを提案した班があり聞いているだけでも勉強になる良い機会であった。

人事の社員

なし

最後に人事から一人ひとり５日間を通しての評価がなされたが、他己分析のようで大変役に立った。自分の長所も短所も教えていただき、自身の成長にもつながった。発表に対しては、自分たちに欠けていた視点でのアドバイスもいただけた。

個人としては、大変だったことは特になかった。しかし、講義の時間が長いと睡魔と戦っている者もいたため、朝が早いという点で大変に感じる場合もあると思う。毎日違った場所で学び、様々な設備を歩いて移動するため、通常のずっと座っているインターンシップよりは少し体力が必要であると考える。

先輩社員に話を聞ける時間が設けられていたことが良かった。具体的な仕事内容を学ぶことができた。インフラ業界の仕事に対する理解が深まった。女性も働きやすい環境づくりに取り組んでいるということは初めて知ったため、インターンシップ参加前よりも志望度合いが高まったため参加してよかった。

この会社がどのくらいの規模で、どのようなエリアにガスを供給しているのか少しでも知っておくと良かったと思う。

仕事の理解が深まり志望度も以前よりは確かに高まったが、一点だけ気になったのが、女性の活躍できる環境づくりに取り組まれているとは言っていたものの女性社員がまだまだ少ないということを感じたことだ。女性が極端に少ない会社で活躍している自分の姿は、想像ができなかった。

インフラ業界は非常に安定しているため人気が高く、自分が内定が出ると自信を持てるまでには至らなかったからだ。このインターンシップには文理ともに高学歴の方がたくさん参加されていて、本選考におけるライバルが非常に手強いのだとひしひしと実感し、気を引き締めるきっかけとなった。

女性の活躍推進が魅力的に感じたからだ。また、千葉県における社会貢献度がとても高いと改めて感じたことも理由の一つである。さらに、５日間でお会いした社員の方々の雰囲気がとても穏やかであったため好印象であった。自分の軸である安定した会社に当てはまるとも感じた。

実際に本選考を受けてすぐに落選してしまったため、このインターンシップの参加は有利には働かないのだとわかった。面接において事業内容の理解というよりも人柄を重視していたように思うためインターンシップで学んだことは選考に活かせなかった。

どうしても転勤がしたくなかったため勤務地をひとつの軸として考え、学校法人を第一志望としていた。さらに、地元のインフラや金融機関も検討していた。また、安定しているというもうひとつの軸を持ち、食品メーカーやIT業界も検討していた。インターンシップを通して、これらの業界において自分の強みがいかに活用できそうか学びたいと考えていた。

このインターンシップに参加し、インフラ業界の営業職は自分にはあまり向かないとわかったが、事業内容の社会貢献度の高さは非常に魅力的に感じたため引き続き志望することとなった。様々な側面からインフラ業界の仕事を学べて、営業職と自分の性格がマッチしていないとわかったおかげで、他の選択肢を模索するきっかけにもなったため参加してよかったと思っている。