22卒 本選考ES
記者職
22卒 | 日本大学 | 男性
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Q.
あなたが好きなこと、打ち込んできたこと、今後取り組みたいことをPRしてください。
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A.
私は中学校1年生から今日まで野球を続けてた。そのような私の野球人生は決して華やかなことばかりではなかった。まず、私は生まれつき片目に病気を抱えており、もう一方の目だけで距離感を掴むことが難しいとされ、野球をプレーするのは難しいと言われていた。しかし、私は小学生のころから甲子園が好きで、いつしか自分も目指したいと憧れていたため、周囲の反対を押し切って野球部に入部した。距離感の関係からプレーするのが難しいとは言われていたが、いざプレーするをしてみると全くと言っていいほど問題はなかった。ヒットを打ち、フライを取ることもでき、試合に出ることも不可能ではなかったが、周囲は小学生の時からすでに野球をしており、中学生から始めた私とはかなりの実力差があった。それに加え、部員数は60名を超える大所帯であったため、レギュラーどころかベンチに入ることすらできなかった。しかし、私は球場の外で試合を誰よりも観察することで相手チームの弱点を探っていた。そして、その観察力が買われ、1年生の秋からベンチ入りを果たすことができ、その大会ではチームも優勝し、私もそのメンバーに一人として貢献することができた。その後、中学校3年間、高校3年間の計6年間を野球を続けた。高校では甲子園に出場することはできなかったものの、家庭の事情で野球をやめようと考えていた私をチームメイトが救ってくれたおかげで最後までやり遂げることができた。以上のように、輝かしい成績を残していない私にも野球を通して多くのドラマがあった。そして、このようなドラマは私だけでなく、多くのアスリートも持っているはずだ。今度は、私がそのようなアスリートに隠されたドラマを取材する立場になりたい。取材をする中で困難に立ち向かわなければならないときがあるかもしれないが、野球で鍛えてきた、忍耐力でしのぎ、アスリートのドラマを発信することでスポーツの魅力を伝えたい。 続きを読む