【未知のカーボン技術、驚きのゴルフ体験】【22卒】グローブライドの冬インターン体験記（理系/技術職）No.14418（東京理科大学/男性）（2021/5/7公開）

自分のやっていたゴルフに関する企業を探していた中で、技術職でインターンシップを開催したから参加した。ゴルフのブランドとしてはまだあまり認知度が低い企業であったが、対面で仕事を体験できるとのことだったので参加してみようと思った。

インターンシップには特に選考はなく、応募した人の中で抽選だった。参加するにあたって、どんな製品を作っていて、何が強みであるかをある程度知っておいた。また、ゴルフ分野とりテニス分野のほうが有名ブランドを持っていたのでそちらも少し勉強した。

講義形式での技術紹介と、実際に球を打ってそれぞれのクラブの違いを考える形式

最初に企業説明があり、その後ONOFFのクラブについて自社の強みと合わせて説明された。その後、自分でクラブをある程度打ってそれぞれのクラブの特徴を打って考えた。

自社の強みと他社には負けないカーボン技術について

どのようにゴルフクラブが製作されるのか、また、どのようにしてお客様一人一人に合わせたクラブを作っていくのか

1日目にやったこと

前半の一時間くらいで人事の社員から企業説明を受け、その後技術職の社員から講義形式でゴルフクラブの製造過程と使用している材料の特性についてを教わった。その後自社のクラブで球を打ち、それぞれのクラブの違いを考察して社員の方と答え合わせをした。

なし

特に社員の方からフィードバックをされるようなことはなかった。ただ、球を打った時に自分で感じたことを社員の方に伝えた時に、もっと客観視した意見をしたほうが良いといわれた。

とても苦労したことはなかったが、技術を学ぶ講義の時には結構踏み込んだ話をしていたので、事前知識があまりなかった自分位はすごく難しかった。また全員経験者だったので読み込みが早かったが、何もゴルフの知識がない人には理解できない部分がたくさんあると感じた。

全員で4名だったため全員と仲良くなった。皆、ゴルフ経験者だったので就活の話に加えてゴルフの話をする機会もあった。

ゴルフメーカーの技術職がどのような仕事をしているのか、どのようなやりがいを感じているのかを社員の方から直接話を聞けるのは良かった。また、あまり有名なブランドではないことから、他社とどのように競い合っていくのかを明確にできたため、面接でのネタ作りにも使えると感じた。

経験者であったため業界用語を言われてもすぐに伝わったが、ゴルフに全く触ったことのない人が参加した場合、内容が少し難しいのでゴルフについて勉強しておくとよいと思った。

技術職の社員の方が詳しく一日の流れを説明してくださったり、実際に本社でのインターンシップであったので働く環境を目で確認できたのは良かった。また、一本のクラブができるまで自分がどのように携わっていくかを詳しくお話してくださったことも、想像できた要因にあったと感じる。

参加学生を見る限りまだ広く業界を見ていた人たちばかりであったし、人事の人も何か評価をつけているような素振りを見せていることもなかったから。インターン参加者限定で特別なイベント、選考があったわけでもないために、仕事を体験して理解を深めてもらうためのイベントだったと思う。

やはりゴルフ業界の中でのシェア率が低く認知度も低いと感じたため、自分であまりやりがいを感じることができなかった。また、勤務地もアクセスが悪く毎日通うと考えた時に、あまり良い印象を持てなかった。また、給与も他企業に比べて低いことも影響したと感じた。

インターンシップ参加中にも人事の人に評価されることもなく、参加者のみの選考等も特に案内は全くなかった。そのためにインターンシップに参加したとしても選考に有利になるといったことはなかった。

参加前は物流業界の中で、海運企業や総合物流企業や旧財閥系倉庫企業を見ていた。自分がやりたい事業として、成長産業で、人の生活や将来を豊かにする社会貢献度が客観的に見て高い事業としていた。そういった点で、IT業界も同様に見ていたが、具体的な企業を見ていたことはなく、IT業界の企業研究を通じてどの分野に携わるか考えていた。

グローブライドのインターンシップに参加して、自分の携わりたい事業として、成長産業で、人の生活や将来を豊かにする社会貢献度が客観的に見て高い事業としていたが、ゴルフ自体が今後の成長が見込めず、あまり社会貢献度が高くないと感じた。また、キャリアプランがあまり想像できなかった。そのためゴルフメーカーを志望することはなくなった。