【創造力と情熱で未来を支える】【23卒】バンダイナムコクラフトの総合職の本選考体験記 No.36394（早稲田大学/女性）（2022/7/26公開）

会社説明会

会社紹介、事業・職種の説明、福利厚生についての説明、本選考についての連絡

事前準備は質問したいことを用意しておくくらい。開催日程のうち早いものに参加したので、選考までに期間が空いた。重要なことは忘れないようしっかりメモして記録した。

説明会の参加者にESのフォーマットが送付されるので参加は必須と思われる。志望者は全員参加していそうなので選考には有利に働かないと思う。

基本的な個人情報、学歴、趣味特技、自動車免許の有無、志望動機とやりたいこと、自分の夢(仕事でもプライベートでも)

メールなどにPDF形式で送付か郵送。成績証明書も同時に送付する。

フォーマットを印刷し手書き。

注目して欲しかったので自分の夢はカラーイラストを添えてアピールした。また、コースを選択して応募するためコースを絞ることになる。

志望動機については、原体験も企業に関連する事柄で書き志望度の高さをアピールした。企業の強みや魅力も盛り込んで、それに関連したやりたいことを書くようにした。

なし

非言語が苦手なので対策本で繰り返し勉強した。

SPI　言語・非言語、性格
二次選考時には企業独自のものづくりテスト(簡単な計算など)がある

問題数は不明。トータルで70分ほどの一般的な形式。
ものづくりテストは問題数が少なく10分で終わる。

SPIの対策本

マイナビの面接URLに入室して開始、退室して終了

提出した成績証明書にも言及され、精力的に学んできたことが評価されているように思った。また、自分が昔参加したイベントを企画した総務の方が面接官だったので話が盛り上がった。逆質問はHPを見てしっかり準備したものだったのでこれも効果的だったと思う。

二名とも穏やかな印象。緊張をほぐそうと雑談から話始めてくれた。服装も自由となっており普段のようすを知ろうとしているのが伝わってきた。ただし質問は鋭いものもあるので油断大敵。

面談中にSPIの成績に対するフィードバックが少しあった。

企業HPなど

志望業界・他社の選考状況について

エンタメ業界を中心に地元の企業も幅広く受けていると伝えた。具体的な企業名はそこまで深く聞かれないが選考中の会社を二社挙げた。ここから深掘りされ、総合職のなかでもバックオフィス職で応募したため、グループの総務人事を専門とするバンダイナムコビジネスアーク等も志望したのかを聞かれた。東京の支社に転勤になったり海外出張に行く可能性もあるが問題はないかということも確認された。バックオフィス職のなかでも興味のある職種やバックオフィス職以外で関心のある職種についても聞かれた。これには、バックオフィス職の中では総務・人事に、バックオフィス職以外では相談センター・生産管理に興味があると回答した。各職種に必要な資質も聞かれたので自分なりの意見を持っておくことが必要。

ストレスに感じる状況は？苦手な人のタイプは？

ストレスを感じる状況は自分に仕事が集中し予定通りに進まない時と答えた。これに対する対策や具体的な例も深掘りされたため、高校時代の部活での例を挙げて、余裕を持ったスケジューリングでトラブルがあっても期日通りに進められるような工夫をしていると答えた。苦手な人のタイプは話を遮ってくる人と答えた。苦手な人とどのように付き合っていくかも深掘りされたので、悪いところではなく良いところを探し、良いところを活かした付き合いができるようにしたいと答えた。職種柄たくさんの人と話すことが多いので、ストレス耐性や人付き合いにおける姿勢はこのほかにもかなり入念に深掘りされる。リフレッシュしたいとき何をするかも聞かれたので考えておくといい。

マイナビのURLに入室、終了後退室

ストレス耐性や人付き合いにおいて問題がないと判断されたのではないかと思う。全ての質問に結論→理由の形で簡潔に回答し、問題に対して工夫・対策を考えていることもアピールした。

前回面接と同じ方が二人と別の方が一人だったが、画面外で他にもやり取りを聞いている人がいるような雰囲気だった。一次同様に空気は穏やかめ。

二次選考に合わせて行われた企業独自のテストの成績のフィードバックがあった。受験者全員が企業側の想定より悪い結果だったようで、その原因について自分に思い当たることを聞かれた。練習問題と本題の形式が異なっており戸惑ったことを正直に伝えた。

企画HPなど

自己PRをしてください

苦しい状況でも最後まで努力を継続できる点が私の強みです。中学時代剣道の試合で一勝もできず悔しい思いをしましたが、自分で立てた一勝するという目標を達成すべく剣道を継続し、練習試合や苦手な技の克服に努めました。高校でも剣道部に入部し、外部コーチや先輩に稽古をつけてもらいました。この結果試合でも勝つことができました。このように私には目標達成まで粘り強くやり通す力があるので、御社でもこの力を活かして活躍します。と回答した。これに対して高校時代の様子を深掘りされ、部員仲や衝突したことはあるのかといった人間関係についての質問を多くされた。部員仲は良好で、部長として衝突しないよう日頃から気を配っていたと回答した。

なぜバックオフィス職志望なのか

御社のバックオフィス職では幅広い仕事を経験することができ、営業など一つのことに限定されず、刺激を受けながら働くことができます。また、バックオフィス職であれば会社で働く人全員を支えることになり、たくさんの人を支えることができる点が魅力的なので志望しています。と回答した。これに付随して人と接するときに意識していることを聞かれた。これには、言葉遣いと伝え方・物腰と答えた。具体例としては塾講師のアルバイトをするなかで生徒・保護者と接したときの体験を挙げて答えた。相手を尊重することを軸にしていると伝わるように回答した。このように考えるきっかけはあるのかも聞かれたので、母に教えられた「自分がされて嫌なことは相手にもしない」ということを実行していると伝えた。

受付後に人事面談。その後最終面接。

志望度の高さやものづくり・玩具・IPへの関心の強さが伝わったと思う。これまでの選考での印象や回答、人物像とブレがないと感じてもらえたのかもしれない。

マスク越しでも分かるくらいにこやかに社長が出迎えてくださった。常務も冗談を言って和ませてくださったりと学生が話しやすい雰囲気を作ろうとしてくださった。

なし

企業HP、ユニスタイル

10年後にどうなっていたいか

ものづくりについて学びつつバックオフィス業務についての知識を増やし、分からないことがあれば私に聞けば大丈夫！といって頼りにしてもらえるような人材になりたいです。と回答した。これに関連してバックオフィス職の意義や必要な資質、攻めと守りの姿勢どちらが必要かという質問もされた。バックオフィス職の意義は会社全体を包括的に支えること、必要なのはコミュニケーション能力と答えた。コミュニケーション能力が大事だと回答したのはバックオフィス業務ではたくさんの人とコンタクトを取る必要があるから、という理由も添えた。攻め/守りはバックオフィス職だと一般的には守りかもしれないが攻めの姿勢を忘れずに積極的に企画などの業務に取り組んでいきたい、と答えた。

最近楽しかったことは？

先日同人イベントに参加し、同じ作品が好きなファンと交流しました。そこで積極的に創作活動を楽しむ人々の姿をみて、私も創作意欲を刺激されエネルギーをもらいました。なので、落ち着いたら私も小説を書きたいです。と答えた。反対にこれまでにつらかったことは？という質問もされた。私は市の短期派遣事業で海外にホームステイしたときに思っていたようにコミュニケーションが取れなかった経験を挙げた。そのときどうしたのかも深掘りされたため、帰国後に語彙力不足とコミュニケーション意欲が足りなかったことを反省し、資格をとるなどして語彙力向上に努めたり、ボディランゲージを使うなどして積極的なコミュニケーションを心掛けていると答えた。