所属するゼミでは、主に〇〇の試験対策として、臨床医学を学んでいます。実際の手術の様子を動画で学ぶこともあり、近年では心臓カテーテル手術など、患者さまの負担が少ない手術法が増えていることが印象に残っています。
大学3年次のゼミでは、自分が関心を持ったニュースを発表する機会がありました。ニュースを調べる中で、子宮頸がんを予防するHPVワクチンを、接種通知が来なかったために接種できなかった女子大学生たちが、無料接種を求める署名を国に提出したことを知りました。
私も彼女たちと同様に、副作用が心配でHPVワクチンを打てなかった経験から、非常に興味を持ち、調査をする中で接種したいという思いが強くなり、自費で接種しました。
また、HPVワクチンfor Meという団体による「HPVワクチン(子宮頸がん等予防)を打つ機会を奪われた若者たちが無料で接種するチャンスをください」というオンライン署名活動を知り、署名に協力しました。その結果、HPVワクチンについて無料接種のチャンスを逃した女性に再チャンスを与えるキャッチアップ接種について、1997年度から2005年度に生まれた女性を対象として実施されることが決定しました。キャッチアップ接種をきっかけに、同じ世代の女性たちが再びHPVワクチンの必要性を考え、最善の選択をして欲しいと考えています。
卒業研究では、HPVワクチンを打てなかった同じ世代の女性にもワクチンについて理解してもらい、キャッチアップ接種が始まることを知ってもらうために、HPVワクチンについて研究する予定です。
私はこの経験から、自ら考え、調べて決断できる力、そして行動に移す行動力が備わりました。この強みを活かし、貴社では積極的に、そして前向きに行動し、新たな挑戦をしていきたいと考えています。
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