リユースボランティアサークルにて企画役員を務め、部員の参加人数を1週間につき20人から80人に増やしたことです。このサークルでは卒業生から不要になった家具家電をもらい、それを新1年生に無料で譲るという活動を行っています。需要と供給の仲介という学生と環境に役立つ活動を行っているこのサークルのすごさを感じ、私も手伝いたいと思ったため活動を知ったその瞬間、大学入学前に入部しました。しかし、部員数160人と大きな組織であるため「活動には誰かが行くだろう」と他人任せな雰囲気がこのサークルには出来ており、活動参加人数に部員と役員との意識の差が顕著に現れていました。すごさに魅力を感じたサークルの士気が落ちている現状に悔しさを感じた私は、この意識の差をイベントによりメンタル面の繋がりを作るという方法で埋め、部の活性化を図ろうと考え、これまでになかった企画役員職を新しく作り就任しました。まず、以前は夜の飲み会だけだった新入生歓迎のイベントを、昼と夜の二部制にするという改革を行いました。具体的には、昼は大学のキャンパス内を貸切状態にして「謎解き&宝探し&ゴミ拾い」のイベントを行い、夜は飲み会といった内容です。これを足がかりに新規イベントを1年間に7つ提案実行しました。結果1週間につき20人であった活動参加人数を1週間につき80人まで増やすことに成功しました。このことから私は大きな組織は仕組みやルールだけでは動かず、皆と頑張りたい、役に立ちたいといった心の繋がりが大事であることを確信しました。今後社会に出ても、1人ひとりの顧客に寄り添う形で親身になってヒアリングをすることで繋がりをつくり、顧客にとって最善のソリューション提供をすることで顧客と貴社、そして社会全体に貢献したいと考えています。
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