【技術と価値を届けるやりがい】【23卒】株式会社島津製作所の学生からの評判・口コミ <No.2039>（非公開/非公開）

【社員から聞いた】インターンを通して、島津で事務系総合職として働く意義を教わった。第一に、技術系が生み出した｢技術｣を買い手にとっての｢価値｣に変えて届ける過程で、事務系人材の腕が必要とされており、この過程で大きなやりがいを感じられると聞いた。どんな言葉を使いどんな説明ができるか、相手との信頼関係を築けるか、これらの部分で自分の能力を発揮できるのがやりがいだという。加えて、島津はBtoBかつBtoCのビジネスモデルであるゆえに、川上～川下まで幅広い顧客に製品を提供できることにもやりがいを感じられる、と聞いた。対象となるのは、Academic(大学や企業の研究機関)、Buiness(完成品メーカー、素材メーカー)、Customer(エンドユーザー)等様々で、この点が社会に幅広く貢献できているという実感を生んでいる様子であった。

【社員から聞いた】・社員さんの説明だと、世界に誇る高い研究開発力が強み。過去には、目に見えないタンパク質を分析し病気の早期発見に繋げる技術でノーベル賞受賞者を輩出した。 ・主力事業である売り上げの6割を占めている分析・計測機器や、X線・レントゲンなどの基盤製品を手がけている医療分野でかなり強みがある。 【本・サイトで調べた】公式サイトや就活サイトでの情報によれば、島津製品を通じて、｢あらゆる世代の健康｣に携われる。島津は、分析・計測事業で培った技術と、医療機器事業で培った技術を掛け合わせることで、様々な疾病の予防・検査・治療に寄与している。島津の製品によって、認知症やがん、アルツハイマーなど、老若男女にかかわる疾病にアプローチできるため、貢献できる人の幅広さにやりがいを感じられそう。

【社員から聞いた】・人事の方の説明によると、島津の営業は三分の一が理系、二が文系。勤務地は全国で、関東が約半数、関西が約2割、そのほかが約3割、海外が数％。マーケティング、国内営業、海外営業に別れるが、2～3年目までの若手社員はほぼ国内営業に配置されるとのこと。 ・社員座談会で聞いた話では、一応初期配属時に勤務地の希望は出せるが、すぐに通るわけではないとのこと。異動に関しても、年に一度希望は出せるが通らないこともザラだという。 ・育休は、取るのも取った後復職するのも当たり前になっているという。 【イベントや選考を通して感じた】インターンの営業体感ワーク、選考の双方を通じて、かなりガッツや精神的なタフさを求められているように感じた。実際の営業先も大学の研究者などが多く、言葉は悪いが、｢気難しい取引先を相手にしても辛抱強く粘り強く交渉できるかどうか｣が見定められているように感じた。また、営業の仕事内容もわりと泥臭いイメージを持った。先の営業体感ワークでも、社員座談会で聞いた話でも、取引先に足繁く足を運んで関係性を築くことが重視されているようであった。