- Q. 志望動機
- A.
国立研究開発法人理化学研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒国立研究開発法人理化学研究所のレポート
公開日:2017年12月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 事務系総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
・事業所で開催された説明会
大学での個別説明会が開催されなかったので、この研究所が自前で開催している説明会に出向きました。説明会では、研究所のことだけではなく、他の独立行政法人、国の機関とのつながりなど様々な内容に関して、丁寧に説明されていました。また、事務職ということで文系学生のイメージが強かったのですが、理系学生も求めており、理系である自分も受けやすいと感じました。また、説明会後の事務系職員との相談会では、質問が尽きるまでなんでも対応されており、疑問や分からないことをくまなく聞くことが出来ました。
・他の独立行政法人の説明会
産総研や科学技術振興機構など「研究に関わる機関」の事務系職向け説明会に参加することで、理解を深めました。
志望動機
科学技術の発展を支え、より良い方向に導くことで、社会に貢献したいからです。御所は、最先端の研究が集まっており、日本や世界をより良い方向にリードできる職場だと思います。ですので、そんな御社で働くことで、より多くの人々に貢献できると思います。そのためにも、入所後は、大学などの他研究機関も巻き込み、技術を融合して社会に売り込んでいく“マーケティング”や“営業”に取り組みたいと思います。貴所はすでに「民間企業への橋渡し」に力を入れておられ、蓄積してきた研究成果を民間企業に活用してもらう取り組みは、「技術を社会へ」を実現するものだと思います。これをより一層発展させるために、広くアンテナを張って社会のニーズを先読みする私の長所が活かせると考えています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
我が国の科学技術振興における課題/自分の短所
ES対策で行ったこと
独立行政法人ということもあり、先輩や友人など受けている人が少なかったので、どのように書けば良いのか苦戦した。最終的には相手に合わせるのではなく、自分をそのままアピールできるようなESにした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生4 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事×3人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
・要点をまとめて簡潔に話したところ。
・他の学生と比べて、緊張せずに話せたところ。
この2点が評価されたかもしれません。
面接の雰囲気
面接官との距離が遠く、かつ集団面接だったので緊張感が高く、一般企業と比べればやりにくい面接という印象を受けました。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代、一番長く取り組んだアルバイトについて教えてください。
大学1~2年生の2年間は、ホテルフロント夜勤(22:00~7:00)を週3回の頻度で続けました。業務内容は接客だけではなく、事務作業、警備や掃除などもあり、多くの業務を経験することができました。夜間は接客するお客様の数自体は少ないのですが、悩みやトラブルを抱えたお客様とやり取りする時間は昼間に比べて長くなります。ですので、最初はうまく対応できず、お客様を怒らせてしまったりと、大変なことも多かったのです。しかし、経験を積む内に、お客様の要望に応えられるようになりました。お客様から感謝された時は非常にうれしかったですし、色々な価値観を持った人々と接することが出来たという意味で「人と関わる仕事」にやりがいを感じました。
集団生活の中で、周りと協力して成果を出したことはありますか
山岳部で『強化費の獲得』に尽力しました。当初、体育会から5年連続で強化費が貰えていない問題があり、この打破し、部の運営を安定させることだ大切だと感じました。そこで、まず、体育会への要望書の原案を自分で試作しました。そして、部の会議で、「強化費を貰う意義」を最初に説明し、部員に理解してもらった後、要望書を提案しました。その後、部員全員から意見を集めることに加えて、他の部活や体育会にも出向き意見交換を繰り返すことで、要望書を洗練させました。その結果、強化費を獲得できるようになりました。また、強化費を毎年獲得できるようにするため、後輩にノウハウを伝承しました。現在もこのノウハウが受け継がれて毎年強化費を獲得できているようです。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明(課長クラス)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自虐を混ぜつつ、正直に話したところが、課長クラスの方々にウケたのだと思います。
場の雰囲気を良くする笑顔も大切だと思いました。
面接の雰囲気
面接官の方々は、非常にリラックスされており、学生の発言に笑顔で応えていました。こちらとしてはとても話しやすかったです。
2次面接で聞かれた質問と回答
趣味に書いてある自転車旅って何?
自転車で北海道や東北を旅することです。特に大学3年生の時に、「3月の青森県と福島県を往復(1100km)」を行いました。これは、帰省の費用を浮かすために発案しました。しかし、寒さが厳しい3月の東北における自転車旅の報告が過去にありませんでした。そこで、情報不足を補うため、悪天候や自転車の故障、怪我といったトラブルを想定し、それに対処できるように入念に準備した上で実行に移しました。具体的には、行動中こまめに記録した体調や天候を参考にして現状を分析し、体温調節や栄養補給などに細心の注意を払うことで、心身の消耗を防ぎました。この甲斐あって、「3月観測史上最大の暴風雨や季節外れの大雪」といった想定以上の悪天候に遭遇しても冷静な気持ちを維持し、着実にペダルを漕ぎ続けることができました。最終的には、6日間で1100km走破することができました。
短所について教えてください。
私の短所は「心配性」です。部活や研究の計画を立てる時に、不安を100%払拭するために細かい箇所まで考えすぎていました。そのため、計画から行動に移すまでに、多くの時間を浪費していました。そこで、この弱みを改善するために、周囲からの“客観的な視点”を取り入れることで、自分の考えの妥当性を検討するようにしました。加えて、計画を遂行した後に、計画と結果の摺り合わせを行い、計画段階でどの程度まで詰めるべきなのかを反省するようにしました。そして、次に計画を立てる際にこの反省を活かしました。この取り組みを毎回行うことで、弱みの改善に努めています。このルーティーンは、社会人になってからも続けて行きたいと考えております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- 形式
- 学生1 面接官10
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 理事長、理事、部長?クラス
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究室の指導教官に言われて気が付いたのですが、「ストレス耐性が強そうなところ」も評価されたのだと思います。
面接の雰囲気
「研究の権威」である理事長や理事との面接ということもあり、鋭い質問が多いように感じました。分からないことは分からないと正直に答えましょう。
最終面接で聞かれた質問と回答
当研究所では、業務の際に英語を使うこともありますが、いかがでしょうか。
はっきり申しますと留学経験もありませんし、TOEICの点数も高くありませんので、不安は大きいです。しかし、留学生との交流はあります。以前から日本人2人シェアハウスをしていたのですが、そこに留学生2人が加わることになりました。最初、留学生は言語の壁と生活様式の違いに苦戦している様で、ゴミの分別などを大家さんから注意されることが何度かありました。その光景を見て、留学生の悩みを解消するために、留学生と積極的にコミュニケーションをとることを心がけました。今では留学生は、日本の生活様式にも慣れ、日本語も得意になったので、英語で話す機会は減りましたが、お互いのプライベートな話まで腹を割って話せる程に親しくなりました。
科学技術振興に対する課題について、あなたはどう感じていますか。また、どのように貢献できますか。
科学技術を社会に還元すること、かつその恩恵を人々が実感できていないことが課題だと思います。これは、大学での研究活動の際にも身をもって感じています。これらの課題を解決するためには、大学などの他研究機関も巻き込み、科学技術を社会に売り込んでいくことが必要だと思います。具体的には、社会のニーズを先読みする“マーケティング”、「貴所×他研究機関×民間企業」の連携を密にとる“営業”、そして人々に科学技術の素晴らしさを知ってもらう“広報”を用いて課題解決に取り組む必要があると思います。これに対して、私の強みである①広くアンテナを張ること、②常に相手の立場になって行動することを活かして、マーケティング・営業・広報といった複数のアプローチから貢献できます。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
迷っている旨を伝えたところ、数日間猶予をくれた。また、断りを入れた際もこちらの心情を察してくれたのかやさしく対応していただいた。
内定に必要なことは何だと思うか
まず、最初にこの研究所および独立行政法人、国の機関についてよく知ることが必要です。特に民間中心で受けていたのでこの点が疎かになってしまいがちだと感じました。それに関しては、説明会やホームページ、身近にいる公務員、公務員志望者との情報交換が大切だと思います。また、面接時期が大半の民間企業よりも遅いので、面接に不安がある方は、民間企業で場数を踏むことで、面接慣れしておくことをお勧めします。この研究所の一次面接では、面接慣れしていない学生が多い印象を受けたので。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の言葉で話しているのか、嘘偽りなく正直に話しているのかが内定をもらうには必要になってくると思います。うわべだけの知識や就活用に取り繕った発言は、面接官に見抜かれてしまいますし、本当の意味でのコミュニケーションがが出来ないので、自然体での会話を意識していました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接の際に、英語での自己紹介があります。私は、英語の発音に自信が無かったので、練習しましたが、それでも下手なのは仕方ないと割り切って、大きな声で堂々と話しました。
最終面接の面接官は、研究の第一線で戦ってきた方々ですので、ごまかしや脚色はすぐにばれます。ありのままで面接に臨んでください。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、職場見学がある様であったが、辞退したので分かりません。
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国立研究開発法人理化学研究所の 会社情報
会社名 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
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フリガナ | リカガクケンキュウショ |
設立日 | 1917年3月 |
資本金 | 2643億9900万円 |
従業員数 | 3,502人 |
売上高 | 1220億円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松本紘 |
本社所在地 | 〒351-0106 埼玉県和光市広沢2番1号 |
電話番号 | 048-462-1111 |
URL | https://www.riken.jp/ |
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