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いなば食品株式会社 報酬UP

【食×健康×新価値、夢実現へ挑戦】【18卒】いなば食品の総合職の本選考体験記 No.2874(北海道大学大学院/男性)(2017/12/12公開)

いなば食品株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒いなば食品株式会社のレポート

公開日:2017年12月12日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 北海道大学大学院
インターン
内定先
入社予定
  • MCフードスペシャリティーズ

選考フロー

企業研究

・就活解禁前に開催された学内向け個別説明会
就活解禁前の2月に学内で個別説明会が開催されたので参加しました。説明会には人事の方と副社長がいらしており、学生を取りたいという熱意を感じました。説明会では、会社のことだけではなく、業界全体のことや就活のアドバイスなど様々な内容に関して、丁寧に説明されていました。また、説明会後の質問タイムでは、質問が尽きるまで時間無制限で対応されており、疑問や分からないことをくまなく聞くことが出来ました。また、お土産として会社の商品が配られ、それを実際に食べることで後々の企業理解につながったと思います。ですので、興味を持った会社の商品を食べたり、使用してみたりするのは就活を進めていく中で重要だと思います。

志望動機

食品添加物無添加で「安全・安心・健康」を消費者に提供できる缶詰に魅力を感じたからです。私は「新たな価値を創造することで、人々の健康増進に幅広く関われるか」を企業選びの際に重要視しています。祖父母が認知症を発症した経験から、生きていく上で必須な“食”を通した健康維持が重要であると痛感し、大学の勉強では健康を維持するには幅広いアプローチが必要であると学びました。特に貴社は、「自然素材へのこだわり」といった消費者に寄り添ったアプローチで「人々の健康で豊かな食生活への貢献」を目指しておられ、長年培ったノウハウを活用することで、新たな価値の創造や海外進出に挑戦している姿勢にも惹かれました。そのため、貴社なら自分の夢を実現することができると思い志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

自己PR/健康状態/志望動機/研究課題など

ES対策で行ったこと

先輩が過去に書いたエントリーシートを見直し、この会社に対応したエントリーシートを作成するように心掛けました。

1次面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生3 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

極度に緊張していたこともあり、上手く話せませんでした。何を評価基準にしているのか分かりませんでしたが、一次面接はよっぽど変な返答をしなければ、とりあえず通過させるのかもしれません。

面接の雰囲気

面接官の方は、学生の緊張を和らげるように配慮してくれました。就活解禁直後の面接ということもあり、まだ面接慣れしていなかったのでとても助かりました。

1次面接で聞かれた質問と回答

勉強以外で力を入れたことについて

山岳部の活動で体力トレーニングのメニュー作成に尽力しました。入部当初は個々人の裁量で行われていましたが、まったくトレーニングをしない人がいるなど、個人差が大きいという問題がありました。そこで、部全体として、安全な登山かつ高難易度な登山をするには、部員全員の効率的な体力づくりも重要だと考え、作成を試みました。初めは知識も乏しく、非常に困難な作業でした。しかし、目的達成のためにトレーニングに関する本を読み漁り、目が乾くまで動画を調査し「方法」、「栄養吸収」、「身体のケア」についてまとめ部会で発表しました。その結果、部員一人一人が自身の身体と向き合い、強靭な足腰を鍛え上げ、充実した登山ができるようになりました。

食を通した健康維持に興味を持った理由を教えてください。

高校時代に、祖父母が認知症を発症したことがきっかけです。その当時、認知症は治らない病気だと知らされ非常にショックを覚えました。そして、認知症に関して調べていく中で薬や手術による治療はもちろんのこと「食を通した健康増進・予防医学」が大切であると痛感しました。そこで、「どんな食が体に良いのか」興味を持つようになり、食品の栄養・おいしさ・健康機能に関して調べるようになりました。この経験がきっかけとなって、大学選びの際にも、「食品×健康」を学べ、かつ無限な可能性があるこの学部を選びました。また、大学に入った後も食品に関する講義はもちろんのこと、図書館で自主的に専門書を読むなど知識を深めています。ですので、御社に入社後もこの知識・想いを活かしたいと思います。

2次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
副社長/役員/
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接の反省を活かして、自然体を心がけました。その結果、「笑顔が良いねぇ」と言っていただいたので、その辺の印象も評価されたと思います。

面接の雰囲気

副社長がいるということもあり、緊張したが、副社長は普段の感じで接してくれた。
副社長とのやり取りは基本的には雑談が多かったが、そこから何かを評価しているのかもしれない。

2次面接で聞かれた質問と回答

趣味について教えてください

自転車旅で、「自転車で3月の青森県と福島県を往復(1100km)」を遂行しました。大学3年の春休みに、帰省の費用を浮かすためにその交通手段をいくつか考えました。そのなかで一番挑戦心をくすぐる手段として「自転車での帰省」という一見すると無謀に思える計画にたどり着きました。当然、寒さが厳しい3月の東北における自転車旅の報告が過去にありませんでした。そこで、情報不足を補うため、悪天候や自転車の故障、怪我といったトラブルを想定し、それに対処できるように入念に準備した上で実行に移しました。特に、一番の懸念材料であった「行動中・野宿中の氷点下を下回る寒さ」に対しては、山岳部で培った雪山での防寒技術を活かしました。具体的には、行動中こまめに記録した体調や天候を参考にして現状を分析し、体温調節や栄養補給などに細心の注意を払うことで、心身の消耗を防ぎました。これを継続することで、「3月観測史上最大の暴風雨や季節外れの大雪」といった想定以上の悪天候に遭遇しても冷静な気持ちを維持し、着実にペダルを漕ぎ続けました。その結果、6日間で1100km走破することができました。

弊社は海外進出を考えていますが、海外経験はありますか?

ありません。しかし、二年前、日本人2人で生活していたシェアハウスに、中国人留学生2人が加わることになりました。最初、留学生は言語の壁と生活様式の違いに苦戦している様で、ゴミの分別などを大家さんから注意されることが何度かありました。その光景を見て、「もしも自分が留学生の立場だったら戸惑うはずだ」と考え、積極的に留学生から話を聞いて悩みを受け止めるようにしました。この悩みを解消するために、ゴミの分別を一緒に行うことに加えて、イラストを掲示することで留学生がいつでも理解できるようにしました。今では留学生は日本の生活様式にも慣れ、お互いのプライベートな話まで腹を割って話せるようになりました。この経験から、『相手の立場なって考えることで、異なる文化・価値観をもつ人とも分かち合える』ことを学びました。

独自の選考 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
直接
通知期間
即日

選考形式

社長との面談

選考の具体的な内容

社長と1対1で話す。学生側から社長にひたすら質問する形式であり、そのやり取りの中で判断しているようです。私は入室して挨拶した段階で内定をもらいました。第一印象が良かったようです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後もオワハラはなく、納得いくまで就活を続けて良いとのことだった。また、内定後も社員との懇談会などイベントが多く、会社についてより深く知ることができた。

内定に必要なことは何だと思うか

まず、最初に企業についてよく知ることが必要です。その企業の選考を受けるということは、その企業に興味があるということだと思いますので、ホームページや説明会、OB訪問、企業の商品を試してみるなど積極的に利用してその企業について理解を深めましょう。そうしないと、面接の際に、なぜその企業に行きたいのか、どういった仕事をしたいのかイメージや説明ができませんし、時間を割いてくれている企業に失礼ですのでご注意ください。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の言葉で話しているのか、嘘偽りなく正直に話しているのかが内定をもらうには必要になってくると思います。暗記した志望動機や自己PRをただ口に出すだけでは、面接官と「心のキャッチボール」が出来ないので、暗記をやめ、自然な会話を意識していました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

選考の早い段階から副社長や役員といった会社のトップが登場します。ですので、最初は萎縮すると思いますが、とても話しやすいですし、なんでも教えてくれます。また、面接のために会社に出向いたときも社員の方々が気軽に話しかけてくれて、アットホームな雰囲気を感じました。
選考の際に、静岡で面接があることもあるので、遠隔地に住んでいる方は移動が大変かもしれませんが、交通費は支給されるので、時間の管理だけ気をつければ問題ないと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後も人事の方だけではなく、若手社員や技術系社員との懇談会などイベントが多く、会社についてより深く知ることができた。

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いなば食品の 会社情報

基本データ
会社名 いなば食品株式会社
フリガナ イナバショクヒン
設立日 1948年9月
資本金 1億2500万円
従業員数 2,800人
売上高 455億7800万円
決算月 3月
代表者 稲葉敦央
本社所在地 〒421-3104 静岡県静岡市清水区由比北田114番地の1
電話番号 054-375-3111
URL https://www.inaba-foods.jp/
NOKIZAL ID: 1145685

いなば食品の 選考対策

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