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【英語力を活かす翻訳のプロ】【16卒】弁護士法人森・濱田松本法律事務所の本選考体験記 No.781(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

弁護士法人森・濱田松本法律事務所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒弁護士法人森・濱田松本法律事務所のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会(5月) → 筆記試験(5月) → 1次面接(6月) → 2次面接(6月) → 最終面接(6月)

企業研究

説明会の後に、自分の志望する職種ごとに分かれて、先輩若手所員の方との質問会・座談会がある。そこで具体的な話をできるだけ引き出しておくべきだと思った。普段どのような形で業務を進めていくのかは把握しておく必要がある。また、法律事務所のお仕事として、クライアントのどんな案件を扱っているのかを知っておくべきだと思う。面接で、どんな分野に関心があるのかを問われたため。法律に明るくない人も、ホームページやパンフレットで、どんな法律問題を取り扱っているのかを事前に把握しておくべき。

志望動機

私は、法律という専門性の高い分野において、知識を吸収し続け、これまでに身につけた英語力を最大限に発揮できるお仕事をしたいと思います。そうしたお仕事を通して、弁護士の方をはじめとするチームに貢献できると考え、貴事務所を志望致します。私は、高度な知識やスキルを身につけたいという思いから、これまでTOEICや簿記などの資格取得学習に力を入れてきました。法律事務所の翻訳職として、今後も日々新たな知識を吸収し続け、自身の専門性を高めていくことができると考えます。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事の若い方と年配の方
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

基本的な人物や人柄を見られていると思いました。翻訳職に関する質問はほとんどなく、英語についても掘り下げられることはなかったです。学生時代にどんなことに打ち込んできたか、などの基本的な質問を通して、答え方・話の仕方など、常識のある人物か・しっかり受け答えのできる人物か、といった点を確認されているように思いました。

面接の雰囲気

まず人事の若い方が質問をいくつかし、その後に年配の方が質問を引き継ぐという形だった。圧迫面接ではなかったが、緊張感のある雰囲気だった。質問に対しての回答に、数回関連する質問を重ねていく形ですすめられた。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ翻訳職を志望するのか?

法律事務所の翻訳職というお仕事は、これまでに身につけた英語力を最大限に発揮できるお仕事だと思っています。私は、高度な知識やスキルを身につけたいという思いから、これまでTOEICや簿記などの資格取得学習に力を入れてきました。弁護士の方や、クライアントの社長などがビジネスにおいて、目にする文章の作成は、重大な責任を伴う仕事であると考えます。その中で、常に自分の翻訳のスキルを挙げるという目標を持ち、向上心を持ち続けながら、スキルアップしていくことができると思い、貴事務所を志望します。

これまでにリーダーの立場となった経験はあるか。

中学校のバレーボール部活において、副部長を経験しました。部長を補佐する役目として、チームのメンバーの要望や意見などを聞き、まとめた上で部長に伝えるという役割をしていました。「副部長には自ら立候補してなったのか」と聞かれたため、「立候補ではなく、周りからの推薦でなりました」と答えました。「リーダーを務めるのは得意か、苦手か」と聞かれたため、「どちらかというと苦手です。しかしそれを克服するため、アルバイトでは進んで仕事を引き受け、リーダーの立場を責任持ってこなせるよう努力しています」と答えました。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/翻訳職のチームリーダー
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接より、もうすこし英語のことに踏み込んだ質問があり、「将来、英語を職業とすることをどれくらい覚悟できているか」を見られていたと思いました。どの程度、これまで英語と触れ合ってきて、どの程度英語に打ち込んできたか、また英語を毎日目にすることについて耐性はあるのか、苦ではないかなどを確認されていたと思います。

面接の雰囲気

面接官の方は、人事の方がいくつか質問をして、その後に翻訳職のチームリーダーの方が引き継ぐという形でしたが、2人とも目を合わせてうなずきながら聞いてくれました。会話をするような形でした。

2次面接で聞かれた質問と回答

説明会でどんな印象を受けたか

中でも、先輩若手社員との質問会、座談会が印象に残っております。翻訳職、というと毎日どのようなイメージでお仕事を進めていくのか、想像がつかない部分もあったのですが、実際に働いている方のお話を聞く中で、具体的なイメージをつかむことができました。また、自分の書いた文章が、弁護士や、クライアントの社長の方の目にふれるということで、日々勉強する意欲を持ちながら、所員の方は働かれているということが理解できました。 

成績が良かった原因をどう分析するか

当たり前のことだからこそ、取りこぼさず、丁寧に取り組み続けた結果、良い成績を取得することができたのだと考えます。授業において、遅刻をしないこと、欠席をしないことを心掛けていました。また、提出課題については、提出期限を厳守し、かつ、質の高いものを完成させられるよう、計画性をもって取り組んでいました。「なぜ遅刻や欠席をしなかったのか」と聞かれたため、「自分が履修すると決めた科目については、責任を持って最後まで、全力で取り組むことで、達成感を得ることができるはずだと考えていたためです」と答えました。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
翻訳職の部長/翻訳チームリーダー
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ひたすら英語に関する質問でした。最終面接では、おそらく、その人がどんな人物であるかという点はあまり見ておらず、これまで、英語との関わり方はどうであったか、英語がどれほど好きであるかなど、専ら英語に関する質問が多かったです。英語に関するだけでなく、「翻訳」という更に絞った範囲において、これまでに経験はあるか、という点もよく見られていたと思います。

面接の雰囲気

目を見て話しを聞く部分もあり、うなずいたり、時には笑いながら、といった場面もあったため圧迫面接とは感じませんでしたが、質問についてはかなりの深掘りをされました。

最終面接で聞かれた質問と回答

今までに翻訳をした経験はあるか。

所属しているゼミでは、学問の内容が日本では未だ進んでいないものであるため、海外の論文をメインに読んでおりました。ゼミの時間には、自分の読んだ論文をまとめ、紹介するということを行っていましたが、その中で私は積極的に英語の論文を選び、分かりやすくまとめるよう注意していました。「その中で大変だったことは何か」と聞かれたため、「英語独特の表現を、自然な日本語に直したり、著者の意見を正確に読み取り、伝えることの大変さを実感していました」と答えました。

翻訳職の仕事のイメージはあるか。

先輩若手所員との質問会で、具体的な業務の進め方を理解することができました。出勤したら、個室のようなブースでひたすら英文と向き合う、という忍耐力の必要とされるお仕事である、ということを伺いました。「ずっと机に座って作業することを苦に感じないか」と聞かれたため、「苦には感じないと思います。所属する心理学コースでは、統計の分析のため、データ処理を行うにあたり数時間パソコンと向き合うという、集中力と忍耐力が必要とされる場面が多々ありましたが、長時間の作業であっても集中を切らすことなく、進めていくことができました。」と答えました。

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Q. 志望動機
A.
貴事務所で働く方々の雰囲気と、貴事務所の将来性を魅力に感じたからです。私は、将来法曹関係の仕事に就きたいと考えています。実際に大学三年の4月から学生アルバイトとして働かせていただいております。そして、法律事務所で法律を使って問題を解決しているといった法律の変遷を間近で感じることができ、将来法曹関係の仕事に就きたいと再確認することができました。その後就職活動をす進めていく中で、貴事務所の説明会に衝撃を受けました。まず、1,今年度は急遽、コロナウイルスの影響により、学生の身を案じて、説明会の直前にオンライン説明会を設けてくださったことです。これは、新入社員の方が新卒採用を行なってくださっているということもあり、オンラインでの説明会方法を適応してくださった、という対応の早さに、大変感謝しました。ありがとうございました。そして、もう一点衝撃を受けた点が、説明会でお話ししてくださった部長さんのお話です。説明会で、「債務整理をしている法律事務所に未来がない」「うちの会社は踏み台にして次に進んでも構わない」といった、人生論も含めたお話で、私はこのままでいいのか?と考えるきっかけになりました。こういった、法律事務所によっても事業内容によって将来性が違う、といった点に気づかせていただきました。貴事務所は、債権回収や企業法務といった、なくならない事業を取り扱っており、将来性があるのではないかと考えました。 続きを読む
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公開日:2020年7月13日

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会社名 弁護士法人森・濱田松本法律事務所
フリガナ モリハマダマツモトホウリツジムショ
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号丸の内パークビルディング
電話番号 03-5223-7741
URL http://www.mhmjapan.com/

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