【面接タイプ】対面面接【実施場所】本店【会場到着から選考終了までの流れ】到着→待合室で待機→1回目の役員面接→2回目の役員面接→終了【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】理事長 支店長などの役員上級クラス【面接の雰囲気】2人の役員と面接を2回するという他の企業にはないような珍しいタイプの面接形式であった。ただしどちらの面接も時間が10分程度で一次面接で提出したESの内容を確認するようなものであったため、何を見られているかはあまりわからなかった。【大学時代のアルバイト経験について教えてください。】靴屋でアルバイトを1年間ほど継続しておりました。「誰よりも多く靴を売る」という目標を常に持ち、積極的にお客様にお声がけをし、靴を販売することに注力しました。当初は闇雲にお客様に声をかけるだけで中々販売まで繋がりませんでした。そんな時に社員の方から「ただ声をかけるだけではダメだ。お客様がどんな靴を探しているのかを会話の中で把握して最適な靴をお勧めすると販売に繋がる」というアドバイスをいただき、お客様との会話の中でどんな靴が欲しいのかというニーズを把握することを徹底することで実際に個人の売上の向上につなげることが出来ました。この経験は営業でお客様に訪問したときにどのような金融商品が欲しいのかというニーズを引き出すスキルにつながると思います。【大学の研究テーマについて教えてください。】「地方銀行」をテーマにして地方銀行の業務の多様化は銀行の収益にどのような効果があるのかを共同研究により分析しています。現代は低金利社会となり金利利益の規模が縮小してしまい新たなビジネスモデルへの変革が迫られています。特に地方銀行はこの低金利に加え地元企業との距離が近い分、人口減少や少子高齢化による地方経済の停滞の影響も受けておりビジネスモデルの変革が生き残っていくためには必須です。業務の多様化度合いは数字では表せないので各業務収益と経常収益を用いて独自に設定し、収益性、経営安定性、長期経営安定性の3種類の収益の要素にどう働くのかを分析しました。私の役割はまとめ役の班長でしたが、複数の学生間での役割の分担の計画や綿密なコミュニケーションの重要性を改めて実感することができた貴重な経験であったと言えます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ESに書いたことを深掘りされることがほとんどであったので、しっかり自身が書いたことを把握していた点や、どんな質問が来ても吃らずにハキハキと答えることが出来た点が良かったと思う。
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