100人規模のテニスサークルの代表として前年度の失敗を乗り越え、新歓活動を成功に導いた事だ。私のサークルは前年度の新歓活動で失敗し、入会者が6人であった。さらに前年は当時可能だと思った事を全て実行した上での失敗であった為、多くのサークル員が今年度の新歓活動でも為す術がないと考えていた。その中で私は強い責任感を活かし、サークル代表として幹部16人を巻き込み、20人の入会者獲得を目標に取り組んだ。まず前年度の失敗原因を分析する為に、会員へのヒアリングや前年度に新歓活動を成功させたサークルの分析を行った。分析の結果、前年度は施策量に拘ったことによる「施策の質の低下」が課題であったと判明した。そこで改善の為に仕事をSNS投稿班やDM送信班等と細分化して幹部に割り振り、施策の質向上を図った。取り組みを行う中でも幹部の士気低下といった問題に直面したが、仕事の振り方を工夫する事で解決を図るなど、課題に向き合い、真摯に取り組み続けた。その結果、前年の5倍となる30人の入会者を獲得し、新歓活動を成功に導いた。この経験から私は解決が困難と思われる状況下でも、諦めずに打開に向けて取り組む事の大切さを学んだ。
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