22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 長岡技術科学大学大学院 | 女性
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Q.
志望理由 (500字以内で原子力機構を志望する理由を記入してください)
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A.
私は貴機構でなら社会へ大きな貢献ができると考え志望致しました。現在、世界的に脱炭素化を目指していますが、産業の発展につれて高まるエネルギー需要は増加傾向にあります。私は、高まるエネルギー需要と脱炭素化によって今後世界的に原子力発電の維持や拡大の需要が増加すると考えています。そのため貴機構の、原子力の安全・持続性を担保して発電源だけでなく様々な場面で活用する将来的なビジョンの実現は、日本や世界の産業の発展に大きく関わる事ができるとともに重要な要因であると感じました。さらに貴機構の福島第一原子力発電所の廃止措置の研究開発は、世界に前例のない困難な取り組みである事を知りました。それは、未来の原子力のあり方において世界的に重大なプロジェクトであり、大きな責任を担っていると感じ、私もその一員として携わりたいと感じました。また、OGの方から原子力やエネルギー分野でない専攻でもこれまで高めてきた理系の能力を活かすことで活躍ができるとお伺いしました。そこで私は、これまで培ってきた能力を活かして貴機構の原子力の安全性を高める取り組みに携わり社会へ貢献したいと考え、志望致しました。 続きを読む
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Q.
当該分野又はテーマを希望する理由 (500字以内)
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A.
放射性廃棄物処理に関連する分析技術開発に興味があるため志望しました。原子力発電所の廃止措置について調べて行く中で、福島第一原子力発電所のタイプの廃止措置は、前例がなく困難な取り組みである事がわかりました。特に燃料デブリは形状や性質が不明で取り出しが困難である事を知りました。そのため廃炉完遂のために最小のサンプル量で且つ総作業時間が少ない燃料デブリの分析方法の確立は重要な役割だと感じました。また内容物不明のコンテナや瓦礫の分析技術の確立も廃棄物の処分法検討に繋がる重要な役割であると考えました。私は、このような分析技術開発に携わることで廃棄物の早期解明に貢献したいと考えています。私はこれまで、有機化学や無機化学、分析化学や物理化学などを座学や学生実験を通して学んできました。さらに研究室では、実験効率を上げるためのプロトコルの確立や実験結果から考察し、次の実験につなげる力を培ってきました。これらの知識や技術は、貴機構の業務でも活かせると感じました。また新たに業務中に利用される知識や技術は積極的に学び、原子力研究を通じて社会へ貢献したいです。 続きを読む
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Q.
ご自身の長所と短所を教えてください。
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A.
私の長所は吸収力がある事です。特にこの強みは、長期インターンの研究業務で発揮されました。そこでは微生物の遺伝子組換えを行い、それを用いた化合物の量産化検討を行う事を目標に業務に取り組みました。微生物分野の実験はこれまで未経験だったため、部署関係なく社員の方にサンプルの分析やデータの処理を効率よく行う方法や、実験操作の意味を考え、緩急をつけて実験を行う方法などを教わりに行きました。そこで吸収した方法で効率よく実験を遂行した事で最終目標であった量産化検討を行う事ができました。この強みを活用して貴機構の業務で利用される専門知識を素早く学びとり、業務に活かしたいです。一方、私の弱みは自分の意見に自信が持てない事です。それゆえに自分の意見の主張をし続けるよりも相手の意見を優先して、相手に合わせた対応をする事がよくあります。そのため、相手の発言の意図を汲み取り、自分自身の意見との違いを理解しつつ、根拠を明確にした意見を言えるように努力しています。 続きを読む