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【16卒】マクロミルの面接の質問がわかる本選考体験記 No.532(一橋大学/)(2017/6/13公開)

株式会社マクロミルの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2016卒株式会社マクロミルのレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 一橋大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

テストセンター(2月) → グループ面接(2月) → 個人面接(3月) → 面談(3月) → 最終面接(5月)

企業研究

企業研究の際に,マーケティングリサーチということについての本を何冊か読むとよいと思う。僕はもともとゼミナールで統計的な研究を行っていた。そして,統計的な分析はビジネスにおける様々な調査で用いられることを知った。そこで,マーケティングリサーチ業界がどのようなことをしているのか,どのようなビジネスモデルなのかということを本で勉強した。マーケティングリサーチ業界は特に会社によっての大きな違いがないと感じたので,本を読んだり説明会にいくだけで十分だと思う。また,統計的な知識が全くない人は,なんで会社のマーケティング部ではなくマーケティングリサーチをしたいのかということを考えておく方が良いと思う。

志望動機

僕は,ゼミナールで社会心理学を専攻している。社会心理学という学問は,人は何が原因で動くのか,ということを統計という手法を用いて検証していく学問だ。人の心の動きを理解するのには,その人を注意深く観察する必要がある。しかし,観察をして,その人が行動する原因が分かったとしても,それがほかに人に当てはまるのかは分からない。しかし,統計的な手法を用いると観察から得た知見がほかの人にも当てはまるのかどうかが検証できる。僕はこの過程を,とても面白く感じ,仕事でも多くの人が行動するスイッチを見つける仕事がしたいと思い,志望した。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
8年目位の営業
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

一次面接では,元リクルートの人が作った会社ということだけあって,具体的なことよりも,僕自身がどういう人間であるのかということについてを重点的に聞かれた。そのため,すべての質問に,当時はどう考えていたのか,どんな気持ちだったのかということを考えながらゆっくりと話した。おそらく,考えながら話す姿勢が,すらすらと薄っぺらに話す学生と違い評価されたのだと思う。面接を通して,とにかく人柄。君はどんな人なのかということを誠意をもって応えていくのが評価されると思う。

面接の雰囲気

とても気さくで誠実そうな男性の方で,社風もあると思うが「だんだん気味のことが分かってきた!」というようなフランクな語り口調だったため,まったく圧迫面接とは反対の面接だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

ゼミでやってたことは,うちの会社でどう役立つの?

私は,社会心理学ゼミに所属しておりました。ゼミでは,例えば「人は,50%offと半額どちらの書き方をした方が購買意図が高まるのか」というような研究をしていました。つまり,人はなぜ動くのか,ということです。また,人がなぜ動くのかを明らかにするために,数量的なデータを集めて,統計的な分析を行っていました。私は,ゼミでやってきたことは,まさに御社のビジネスにあっていると思います。ビジネスをしていくうえで,どうすれば人は物を買うのか,ということに対して,御社の持つ豊富なデータを分析する。以上のように,ゼミでの研究は御社に役立つと思います。

部活動の遍歴を教えてください。また,その時のあなたの役割は?

私は,中学校・高等学校とハンドボールを続けました。なぜハンドボールかというと,学内で唯一の坊主にしなくてよい運動部だったからです。運動部には入りたい。しかし,坊主にはしたくない。私は,坊主にしたら一致団結するという古い精神論が好きではなかったので,ハンドボール部に入りました。精神論は好きではありませんが,皆がどうやったら一致団結するのか,どうすればベストなプレーをすることができるのかということを考えるのが楽しく,気づけば中学校,高校とキャプテンをしていました。キャプテンとしての役割は,怒るのは副キャプテンに任せて,自分はとにかくポジティブなことを言うのに専念していました。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
9年目営業
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

2次面接でも基本的に,僕がどういう人間なのかを根ほり葉ほり聞かれた。そのため,自分がどういう人間なのかということを,できるだけ詳細に,誠実に話すことができるかどうかがカギだと感じた。また,二次面接からは,なぜうちの会社で働きたいのか,なんでマーケティングがやりたいのかという専門的なこともちらほらと聞かれた。なので,この面接からは自分のやりたいことをより具体化して,明確に話す準備をしているかどうかも同時に問われていると思う。

面接の雰囲気

どんな答えをしても,「そうなんだ。それは良い選択だったね」というような肯定的な感想を言ってくれた。そのため,こちらも委縮することなく様々なことを堂々と話すことができた。終始良い雰囲気で進んだ面接だった。

2次面接で聞かれた質問と回答

なんでメーカーじゃなくて,うちの会社でマーケティングをやりたいの?

理由は2つあります。まず一つは,いろんな業種業態のマーケティングに携わることができるからです。メーカーでのマーケティングは基本的にその会社で売っている製品やサービスについてのことです。しかし,御社では,製造業・サービス業など,さまざまな業種に携わることができます。私は,なんでもやってみたいタイプなので,様々な業種に携われる御社をしぼうしました。二つ目は,短いスパンで仕事をすることができることです。メーカーでマーケティングをする場合,どうしてもある製品を売り続けるための長いスパンでのマーケティングをする必要があります。しかし,御社では,あるメーカーの一商品の,一プロジェクトのマーケティングというような短いスパンで取り組むことができます。これは,飽きやすい自分にぴったりだと思います。

なんで数量的なデータ分析をしたいの?

所属している社会心理学ゼミで,数量的な分析をしており,非常に楽しいと思ったからです。どんなに,質的に鋭い洞察をしても,それはほかの人にも当てはまるのかどうかは担保されません。しかし,量的な分析をすると,理論的には分析結果は多くの人に当てはまることが前提になります。じぶんという一人の人間が,多くの人に当てはまる知見を導くことができたときは,研究をしていてよかったという達成感を感じます。御社でも数量的な分析によるマーケティングをすることで,実際に物を売っている会社の顧客がどういう動き方をするのかという知見を導いて,クライアントに貢献していきたいと思います。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
45分
面接官の肩書
役員/人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接は,具体的にやりたいことの論理性というよりも,その人がその会社に合うのかどうか,かわいげがあるのかどうかということが重視されているのだと感じた。僕は最終面接でも,あくまで論理的に物事をしゃべろうとしすぎて,かわいげがなくなっていたのだと思います。結局かわいげがないと,少し意地悪な質問をされたり,答えに対してネガティブな解釈をされたりします。そのようなもったいないことにならないように,しっかりとかわいげを見せつつ堂々としゃべる必要があるのだと感じました。

面接の雰囲気

圧迫面接というほどではないですが,「じゃあもし希望している部署じゃなかったらどうする?」「それならほかの会社でもできるよね?」というような少し意地悪な質問をされた。これを圧迫ととらえる人もいるかもしれないが,自分はそこまで気にならなかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

マクロミルを通して,どういうキャリアプランを描いているの?

私は,将来的に,大勢の人を動かすアイデアを自分で実行したいです。たとえば,新宿駅の地下街は,通路の真ん中に改札や柱が立っています。そのために,無意識のうちに人々は左側通行をしています。これは,おそらく,地下通路が混雑しないように綿密に考えられたアイデアです。このアイデアで,毎日何万もの人が,無意識のうちに左側通行をしています。僕は,このようなアイデアを,リサーチによって考えだし,さらに実行まで自分でやりたいです。そのためには,将来的には,事業会社に転職するということも考えています。まずリサーチ力をつける段階でマクロミルで働きたいと思っています。

もしリサーチ職になれなかったらどうする?

もしリサーチ職に配属されなかった場合,与えられた仕事を精一杯こなしつつも,独学でリサーチのスキルを高めるための勉強をします。リサーチについての学びを深めると,配属された部署での仕事にも必ず生きると思いますし,リサーチ職に移ることができるチャンスをつかみやすくなると思います。なので,僕はリサーチ職になれなかったからといって,ネガティブな気持ちになるのではなく,常にポジティブに学び続けていく自信があります。また,配属された部署の仕事を一生懸命やることで,いざリサーチ職になった場合に,他の部署とどういう連帯をとり,どういう指示を出せばよいのかということを的確に把握することができるので,あくまでもすべては勉強と思って受け入れます。

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株式会社マクロミルの選考体験記

マクロミルの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社マクロミル
本社所在地 〒108-0075 東京都港区港南2丁目16番1号
URL https://www.macromill.com/

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