1次面接
【面接タイプ】対面面接【実施場所】本社ビル【会場到着から選考終了までの流れ】エレベーターまで指定の階まで上がり、受付をしてもらう。そのまま受付脇の席で待機し、時間になったら面接室に案内される。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面...
株式会社早川書房 報酬UP
株式会社早川書房の本選考で行われた面接の体験談です。選考を通過した先輩の、各面接での質問と回答を公開しています。ぜひ、一次面接や最終面接など面接の段階ごとに質問と回答を確認して、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
【面接タイプ】対面面接【実施場所】本社ビル【会場到着から選考終了までの流れ】エレベーターまで指定の階まで上がり、受付をしてもらう。そのまま受付脇の席で待機し、時間になったら面接室に案内される。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面...
【学生の人数】4人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事、編集長、若手の営業【面接の雰囲気】一次面接にしては、面接官の年齢層も高くリアクションも意図的にか薄かったために、なかなか堅い雰囲気だったと思う。ただ、若手の営業の方は時折笑顔も見せていた。【(アガサ・クリスティーの本を数冊見せられて)これらの本を売る戦略を考えてください。】私は、本屋のPOPと連動した売り方が良いと思います。SNSなどでのマーケティングや宣伝が普及してきた現在においてはやや古典的な方法かもしれませんが、それでも書店で気の利いたPOPが元で本の売り上げが伸びるということはままあることで、特に、クリスティーのように知名度のある作家ならば、知名度も面白さも知られているが、なんとなくきっかけがなくて読まないという読者層が相当いると思うので、そういう読者がふと書店で見かけて、POPに興味をもって手に取るということを狙う戦略は、効果的だと思います。例えば、著名人や有名な作家の推薦文を大きく載せたり、ドラマ化と連動して、出演俳優のコメントなどを載せたPOPを作ることは、ライトな読者層にも訴える効果があると思います。【(ESを元に)あなたの読書傾向や量について詳しく教えてください。】読書量としては、平均15冊ほどの本を読みます。一番よく読むジャンルは海外文学です。特に早川epi文庫や新潮クレストブックなどのレーベルの小説をよく読みます。例えば、トニ・モリスンの『青い目が欲しい』に強い衝撃を受け、アメリカやその他の多民族国家における人種問題を描いた小説、学術書などを継続的に読んでいます。また、日本の作家では、宮内悠介さんや、伊藤計劃さんなどが好きです。アメリカ留学中にトランプ当選の瞬間に現地で立ち会って以来、『1984年』や『侍女の物語』、「ハーモニー」などのディストピアもののジャンルに興味があり、これからも開拓したいと思っています。SFやミステリなどは正直あまり詳しくないので、これから読んでいきたいと思っています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】雰囲気に気圧されたのもあり、正直あまり手応えはなかったが、自分の言葉で、好きな本やその理由、なぜ出版社なのかということを伝えられたのが大きかったのかなと思います。
続きを読む【学生の人数】1人【面接官の人数】7人【面接官の肩書】人事部長、編集長、部長クラス【面接の雰囲気】二次面接にしては面接官の数も多く、年齢層も高めで、質問も一人一人から容赦なく飛んできて、相当な緊張感があった。【日本の作家で好きな作家を二人選んで、なぜ好きなのかを教えてください。】私が特に好きな作家さんは、伊藤計劃さんと宮内悠介さんです。SFの知識がほとんどない私でも、SFというジャンルの可能性と面白さを知ることができたのは、この二人のおかげだと思っています。二人に共通するのは、ボーダーレスなグローバル社会を舞台にした、知性的な作風だということです。例えば伊藤さんの代表作の『虐殺器官』は、世界を舞台にした、言語と意識という極めて難解なテーマをエンターテイメントに昇華した小説ですし、宮内さんの『ヨハネスブルグの天使たち』も、一つのロボットを巡って世界中で巻き起こる事件を描いた、グローバルな現代社会を極めて的確に捉えた作品だと思います。旅行や留学をしたり、グローバルな社会に興味がある自分にとっては、まさにそのような面で興味深い作家です。【出版業界の現状をどう考えているか教えてください。】まず、世間でも散々言われているように、データとして出版業界の売り上げ、規模が年々右肩下がりになっていることは否定しようがなく、その原因も、まずは活字離れだったり、ネットの普及ということが挙げられると思います。そのような時代の流れで、活字の本がある程度読まれなくなるのは当然の流れで、出せば売れたという時代のビジネスモデルは完全に捨て去る必要があると思います。しかし、これも月並みなことですが、世間で言われているように、ほとんどの出版社がなくなるというようなことはないとも思っています。それは、出版社が従事する、人間のアイデアの蓄積を活字にするという営為は、AIがどれほど普及してもそれに取って代わられる種類のものではないからです。これからは、出版社のそのような面にさらに注目が集まると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接官の人数も多く、かなり厳しい質問も多かったが、それでもできるだけ丁寧に言葉を選んで、自分の意見を伝えようとする姿勢は評価されたのかなと思いました。
続きを読む【学生の人数】1人【面接官の人数】7人【面接官の肩書】編集長、役員、人事部長【面接の雰囲気】二次面接と同じ面接官も多く、あらかじめ気持ちの準備もしていたぶん、割と落ち着いて望めたと思う。しかし、徹底的に質問されたため、面接時間も非常に長くなり、非常に疲れるものでした。【海外文学の編集志望ということですが、もし国内の編集部や営業に配属されたらどうしますか?】もちろん、御社が海外文学に強い出版社であり、そこで自らの好きな本の知識や語学力などを活かせるということは大変魅力的で、その意味で海外編集部を志望しましたが、個人的には御社の本に限らず、国内の作家というのも同じぐらい読んできて、自らがその編集に関わるというイメージも持っているため、大きな問題はないかなと思っています。これまでの面接やESでも触れたように、幾人かの国内の作家さんには、書いて欲しいテーマなども考えていますし、必ずしも海外の作家さんに限らないで、編集者としてのキャリアを積みたいとも思っています。また、営業の配属されても、書店という現場で経験を積むことは、その後編集部に配属された時にも、引き出しが広がり、大きなプラスになると思っています。【同業他社の内定を持っているということですが、当社と他社さんの魅力はそれぞれどこですか?】第一に、自分が大好きな小説をより多く出しているのは何より御社ですし、文芸専門出版社ということで、自らが学んできたことや趣味をより仕事に直結できるのは御社の方だと思うので、そこは大きな魅力です。他社さんは、雑誌などが主力の総合出版社さんなので、自らの志望の部署に行ける可能性は必ずしも高くなく、その面でも、文芸の編集者にできるだけ早くなれる可能性がより大きい御社に惹かれています。他社さんの魅力としては、新書のレーベルを持っているところです。もともと文芸に絞って始めた出版社の就活ですが、だんだんと新書やノンフィクションの編集にも興味を持つようになったので、勢いと実績のある他社さんの新書編集部というのは、非常に魅力的だと思っています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】2次面接で感じた反省点をフィードバックできたのが良かったのかなと思います。最終面接ということもあり、相当に突っ込んだ質問がされましたが、それに怯まないで堂々と答えられたことも良かったと思います。
続きを読む会社名 | 株式会社早川書房 |
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フリガナ | ハヤカワショボウ |
設立日 | 1945年8月 |
資本金 | 3500万円 |
従業員数 | 83人 |
代表者 | 早川浩 |
本社所在地 | 〒101-0046 東京都千代田区神田多町2丁目2番地 |
電話番号 | 03-3252-3111 |
URL | https://www.hayakawa-online.co.jp/ |
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