内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】他社と迷うなかで、会社の魅力やメリットを根気強く話してもらい、好感を持った。しかし、考える時間をあまりくれずに早めに決断を迫られたきらいはあった。【内定に必要なことは何だと思うか】まず、この会社のものに限らずだが、できるだけ多くの本を読み、それについて客観的に人にその面白さや価値、位置づけなどを伝えられるようにすることは、エントリーシートから筆記試験、面接まで多くの選考過程に間違いなくプラスになることだと思います。出版社の中でもとりわけ文芸好きが集まる会社なので、小手先の知識やごまかしは容赦なく突っ込まれると思って、確実に自分が話せる本の話をいくつか持っておくことは重要だと思います。社員の方は真面目で堅い方が多く、面接の雰囲気も独特なので、それに慣れておくためにも、OB訪問は可能なかぎりしておきましょう。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】本が好きで、その情熱を実際に編集者として本作りに還元できる適性がある人が内定をもらえると思います。そのような能力や編集者に必要なコミュニケーション能力を見るために、大人数で長めの面接にしているというような話も聞かれたので、自分の考えやアイデアを年上の人にも物怖じしないで話せる力も必要だと思います。【内定したからこそ分かる選考の注意点】一次面接から割と硬めの雰囲気で、グループディスカッションも難しい課題を出されて面接官の反応も薄めであるなど、割と心を折られそうになることが多いです。また、それぞれの過程の合否連絡が遅く、他社の面接との都合も付けづらいのは難点です。【内定後、社員や人事からのフォロー】他社と迷っているということで、長い時間をかけて、自社の魅力や仕事の内実を話してくれました。
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