【20卒】辻・本郷税理士法人の冬インターン体験記（文系/総合職）No.7064（中央大学/女性）（2019/7/19公開）

会社見学やランチのときに会社の様子が見れたのは良かった。20社以上のインターンに参加したが会社見学をしてくれる企業はほぼなかったのでとても嬉しかった。実際に働く人の雰囲気や服装が確認できた。また、採用情報や企業制度の部分も人事の人が積極的に教えてくれた。

これといった準備は必要ないと思う。でも、会計ソフトの入力体験は簿記の知識がないと難しいと思うので勉強しておいたほうがいいだろう。

実際に職場見学をさせてもらえたので働く姿は想像しやすかった。この企業は税理士の育成に力を入れているので、入社したら否が応でも税理士を目指さなければいけないというのがわかった。定時で帰宅して、日々勉強することになるんだろうなとイメージできた。

採用情報について教えてくれた中で、いつも8月になっても定員割れしているからそのくらいからでも選考を受け付けるとおっしゃっていたのが印象的だった。。定員割れしているということは倍率が低いということだと思うから受ければ内定が出るのではないかと思った。

雰囲気としては悪くない企業だが制度の面に問題があると思った。まず退職金がないということ。そして給料の中に固定残業代が含まれていること。まあ税理士法人にはありがちな制度なのでここだけが特別悪いわけではないがやはり志望度は下がった。あと、税理士を目指していない私には向いていない企業だと思った。

あまりインターンへの参加などを重視している企業ではない気がした。税理士を欲しがっている企業なので、税理士の勉強をすでに始めているような学生などは有利に働くと思う。

参加後もとくにフォローはなかった。でも選考のタイミングは学生に合わせると言ってくれたので嬉しかった。

わたしは金融業界中心に見ていた。お客様の利益を考えたいという意味で信託銀行や政府系金融をとくに志望していた。ただ、会計学科で会計の勉強をしていたので会計業界も見ていた。会計業界のほうが知名度が低く、規模も小さい企業が多いので金融業界より受かりやすいイメージだった。そのため会計業界を抑えとして捉えていた。

金融業界が第一志望で会計業界が抑えというのは変わらなかった。会計業界の企業、税理士法人のインターンにも多く参加したが、この企業だけがいつも定員割れしているなど赤裸々に語ってくれた。という意味で、抑えの中の抑えという位置づけになった。最終ここなら入れるだろうと思える企業に出会えたことで、本選考のときは少し気が楽だった。