1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】営業【面接の雰囲気】面接の前のちょっとした時間も、採用担当の人事の方が和やかな雰囲気をつくって下さり、そのままリラックスした状態で面接に臨めました。面接官が5人いて、最初は圧倒されましたが、時には笑いも起こるような居心地の良い面接でした。【なぜ、「製紙業界」を志望されるのですか。】「身近な物で人々を喜ばせたい」という夢を貴社で実現したいからです。学生時代には、趣味である海外旅行を存分に楽しむ中で、包装に対して強い興味を抱くようになりました。例えばアフリカや東南アジアでは、まだ日本の百貨店で行われるような商品に丁寧な包装をする文化はありませんでした。せっかくのお土産も粗雑なビニール袋に入れられていまい、商品そのものの魅力も下がってしまう印象を受けました。私は、商品自体の魅力に包装が大きく影響していると実感しました。就職活動を行う中で、印刷や紙の業界が商品の包装に関わっていると知りました。私は、特に食品の包装紙や買い物袋等、身近な製品の包装や素材に関わることで夢を実現させたいと考え、製紙業界を志望します。注意したのは、表面上の薄っぺらい志望動機ではなく、「実体験に基づいた、説得力のある志望動機」にするように心がけたことです。【旅行関係のゼミに所属しているなら、旅行会社への就職は考えないのですか。】「考えていません。就職活動を始めた当初は趣味の延長線上として旅行業界に興味を抱いていました。しかし、実際にいくつかの会社の説明会に参加したり、旅行業界に努めるOGの方に話を聞く中で、自分が思っているキャリアイメージと差異があることに気づきました。私は旅行が好きですが、あくまで自分の行きたい場所に、自分の立てた計画で友人等と楽しくいくことが好きなのであって、会社から割り当てられた国やエリアについてのプランを立てたいわけではないと強く感じました。そのため、旅行業界は考えていません。」 注意したのは、旅行業界での仕事をきちんと理解、把握したうえでの決断であることを面接官にわかってもらえるように、旅行業界の説明会にも足を運ぶようにしたことです。このことは、追々他の面接でも役立ちました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】決して圧迫ではないので、どれだけ自然体で臨めるかが勝負だと思います。一次面接で同じ時間帯だった人のほとんどを二次面接でも見かけたので、一次面接の通過率は高いように思います。特に聞かれたのは、「全国転勤あるし、得意だと聞いた英語を活かす機会はうちだと少ないけど平気か。」という質問でした。英語を活かせないことは正直残念だな、と思いましたが、頑張り次第では海外へのチャンスがあると信じて、入社後にどう頑張って、最終的には海外に行こうと思っているのかというビジョンを伝えました。
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