【専門性高く挑戦、税務解決】【23卒】ＫＰＭＧ税理士法人の夏インターン体験記（文系/2日間 - TAXコンサルタントの醍醐味を体感）No.19234（非公開/男性）（2022/1/7公開）

コンサルティング業界、金融業界を志望しており、その中でも税務に関するコンサルティング業務を行うTAXコンサルタントという、専門性が高くBIG4の一角でもあったKPMG税理士法人にもともと興味があったから。

選考がESのみだったので過去のESを参考にするなどを通してブラッシュアップを行なった。また専門職であったので業務を理解する姿勢を示した。

税務に関してどのような視点から興味があるのかという点は重視された。

税務に関する課題解決ワーク

1日目は簡単な業務理解ワーク、2日目は難関な課題解決ワーク

TAXコンサルタントとしての業務

TAXコンサルタントの業務理解ワーク

1日目にやったこと

KPMG税理士法人の説明会の後にボードを使った業務理解ゲームを行なった。グループワーク中心でワークを進めていき、最後はメインルームに戻って発表などを行ない、終了した。

2日目にやったこと

税務に関する課題を解決するワークを一日中行なった後に、パートナーら社員さんとの座談会の時間が設けられた。最後はグループに戻り、反省会などを行なった後に解散し終了した。

ディレクターの方

なし

1日目はあまり交流がなかったが2日目のワークには社員さんがつきっきりでついてくださり、行き詰まった時には助け舟を出してくださった。また、座談会では年次が高い方も登壇してくださった。フィードバックはポジティブなものが多く、責任感ある仕事であるということを熱心に伝えてくださった。

2日目の課題解決ワークの内容が専門的だったので作業が滞ってしまうことが多くあり、その点が最も大変であった。税務上の数値的な計算などの理解や現状の把握にとても時間がかかってしまい、提案のアウトプットを作成することにあまり時間を割くことができなかった。

同じグループの学生とは関わる機会が多くあったが他のグループの学生との関わりはほぼなかった。ファイナンスに詳しい学生がいたのでワークの際に勉強になった。

TAXコンサルタントというあまり知られていない専門職の業務内容を実践的なワークを通して学ぶことができたという点ではかなり有意義であったと感じる。また、座談会でも社員さんがざっくばらんに雰囲気などを話してくれたり、年次の高い方が専門的な話をしてくださったのでとてもためになった。

税務や財務に関する知識があると2日目の課題解決ワークをスムーズに進めることができたと考える。ただ、レベルが高いので準備は不要である。

自分自身、税務に関してもともと強い関心があったわけではなく、ワークを通してもTAXコンサルタントとしてのやりがいをあまり感じることができなかったから。早いうちから専門性をつけ、税務という専門性を武器にグローバルに活躍したい方にはとても向いている業界であると感じる。

自分自身の興味関心が低いこともあり、志望度が低いことを悟られてしまうと考えるから。ただ、今年度から企業としての採用を拡大していく方針であり、なおかつインターンからの採用が多いということだったので興味がある人にとっては内定は比較的取りやすいと感じる。

TAXコンサルタントとしての業務にやりがいを感じなかったことと、専門的なキャリアを歩むことに少し抵抗感を感じたから。幅広いスコープで入り、その中で専門性を獲得していくキャリアの方が自分には向いていると感じ、TAXコンサルタントとしてのキャリアに躊躇してしまった。

業務に関する理解を深めることができるという点で志望度を示すことができると感じた。また、インターンシップ参加者限定の早期選考から多くの人数を採用するとおっしゃっていたので有利に働くと思う。

戦略コンサルティングファームや総合コンサルティングファーム、FAS、投資銀行を中心にインターンシップや本選考を受けていた。理由としては若手のうちから経営に携わりたかったことと、課題解決能力と専門性を高めることで自分自身の市場価値を高めていきたかったから。このインターンに参加する前はコンサルティングファームや投資銀行のジョブに参加していた。

若手のうちから責任感を持って規模感が大きな仕事をすることができるという面では本来自分が抱いていたTAXコンサルタント業務とのイメージとは異なったものであった。また、社員さんも人当たりが良い方が多く、強い責任感を持って仕事に取り組んでいる方が多いと感じた。働きやすさという観点でもかなり良い環境にあると感じる。