【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】最終面接も二次の個人面接と同じような雰囲気だった。しかし、二次面接と比べると、同じ時間で質問の量がかなり多かったので、一つ一つの質問にうまく答えることが大変だった。【農協は地域密着型ですが、今後このような取り組みをしたらもっと活性化するという案はないですか、あれば教えてください】私が考える活性化案は、地域の高齢者のことをより考えた取り組みです。御組合は、今でも地域住民一人一人を大切に考えており、そのような取り組みをたくさん行っていると思います。例えば、年金セミナーや相続セミナー、農作物の講習会、御組合で年金受け取りの方対象のご優待旅行、誕生日プレゼント、農作物を用いた料理教室など、地域の高齢者や住民に対して様々な工夫をこらしたイベントや企画を行っています。それはお客様のことを第一に考えたとても素晴らしい取り組みだと思います。私はそれに加えて、まだ取り組んでおられていない、高齢者が犯罪被害に遭わないためのセミナーや講演会を行うとさらに良いと思います。高齢者を対象とした振り込め詐欺やひったくりなどを防止するため、注意を喚起するような取り組みを行うと、農協はもっと活性化すると思います。【グループで何か成し遂げた経験はありますか】私がグループで取り組んだことはゼミ対抗のプレゼン大会です。それまでグループの中心で指示を出すことが苦手でしたが、これを機に苦手を克服したいと考えました。そこで、まずは自分ができることから始めました。メンバー全員が作業できるよう計画的に役割分担をし、その作業の集約を自ら進んで行いました。またテーマが難しかったので、分からないところは話し合ったり相談してくれるようにメンバーに呼びかけるようにしていました。最初は消極的だったメンバーも少しずつ積極的に参加してくれるようになりました。その結果、プレゼン大会では優秀賞として表彰されました。この経験を通して、苦手な分野でも自分のすべき役割を見つけ、チームのために最善策を考えながら行動できるようになりました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接なので、それなりに緊張感があった。質問内容も一番難しく、この答えで良いのかどうか、面接後も悩むものが多かった。しかし、自分が思ったことをしっかり伝えるようにした。志望度の高さ、農協のことをどこまで知っているか、自分の過去のエピソードなどをちゃんと答えられるようにしておくことで、難しい質問にも対応できると思う。沈黙はNG。何かを答えようとする姿勢と、礼儀正しさ、熱意、笑顔が大事。
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