内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】最終面接で、「他の企業の内定が出たらどうしますか?」などの質問があった。しかし、自分が「内定を頂いても、自分としては納得が出来るまで就職活動は続けたいと思っています」と答えても、内定をいただけた。内定後は、内定の通知がきてから、半月くらいで内定承諾書の提出を求められる。全て通知や内定式の案内は郵送で行われ、電話はなかった。【内定に必要なことは何だと思うか】まず組合は、普通の企業ではないので、しっかりと企業との区別を行うことが大事。御社ではなく御組合、入社ではなく入組(にゅうそ)、社員ではなく職員など、面接中の言い方も大切になる。集団面接では間違っている人がいたので、悪い印象が残りそう。また、少しでも他の就活生と差別化するために、自分と農協とのオリジナルのエピソードをささいなことでも良いので、用意しておいた方が良い。営業なので、とにかく笑顔が必須。入室の時点から良い印象を面接官に持たせた方が良いと思う。礼儀正しさも重要。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】面接で、入室から退室までの礼や挨拶を人よりも丁寧に行っていたことが評価されたように思う。笑顔を絶やさず、毎回の丁寧な挨拶、きれいなお辞儀は、接客業として必要なものだと実感した。特に面接官は若い人が少ないので、このようなポイントが評価されやすい気がした。また、自分が頑張ったエピソードをいかにうまくアピールできるかも大切だと思う。そして、周囲の人とどう向き合うか、将来の仕事とどう向き合うか、ということも問われているように感じた。【内定したからこそ分かる選考の注意点】集団面接の際、一回で学生が5人もいたことと、絶えず連続して集団面接が行われていたことが当日分かり、思っていた以上に受けている人数が多いように感じた。だからこそ、最初の集団面接で落とされないように、周りの人と答えを差別化する必要がある。また、選考フローが珍しく、集団面接の後でテストセンターがあることも注意。【内定後、社員や人事からのフォロー】社員や人事から直接の接触はなし。10月に内定式がある。それ以前に内定辞退しているので、それ以外のことはわからない。
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