【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】オンライン【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】圧迫面接ではなく、笑顔がみられるなど柔らかい雰囲気ではあったものの、ずばりと切り込まれる場面もあった。【入社後にやってみたいことは何か】登山の行為だけでなく、山そのものも好きになるような企画を実現させたいと考えます。私は大学で登山を始めた最初の頃、多くの人々と同じように、山を「無機質な塊」と捉えていました。しかし、貴社の雑誌『山と渓谷』の、植生や環境問題、地形、文学、芸術といった多角的な視点から取り上げられている記事を読んで、山の魅力を知り、登山が一層楽しいものになりました。私も、まだあまり知られていない山の魅力を掘り出し、読者に伝えることで、登山がより楽しく、そして山そのものも好きになってほしいと考えます。私は、日本史を専攻しており、その知識を活かして、仏教や神仙思想から山の魅力に迫る企画を提案したいです。例えば、「地獄の立山!?」と題した、日本三霊山の一つである立山を、修験道の歴史から紐解く企画です。【出版業界についてどう感じている?】誰もがSNSやインターネットを通じて、気軽に情報を得られるようになった今、出版業界は大きな岐路に立たされています。これまで通り、紙の雑誌や書籍を売るだけでは出版社として成り立たなくなる日が来るのではないかと予感しています。しかし、SNSやインターネットの膨大なリソースから、良質なコンテンツを見つけるために、人々は毎日悪戦苦闘しています。そのため、情報をわかりやすく束ねて紹介する「エディター」は今後も必要であるといえるでしょう。出版社には、これまで蓄積してきた良質なコンテンツと生み出してきた力があります。紙の雑誌・書籍の本質なるものが、「良質で信頼性のあるコンテンツを提供する」というものであるならば、その本質を変えずに、発信媒体をデジタルメディアへも広げていけば、さらに多くの読者を満足させられると考えます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】山や自然が好きであることは大前提であるとして、その会社に入りたいという熱意、そして「何をしたいのか」をよく見ていた。
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