私は、困難な状況に陥ったときは、そこで立ち止まらずに自分ができる最善の方法を見つけ出すことで対処しています。また、どんなことでも前向きにとらえるようにしています。
私は大学入試において、挫折を感じた経験があります。私はセンター試験の国語で失敗してしまい、模試では得点率8割程度をキープしていたのに、本番で6割程度しか正答することができませんでした。私の第一志望の国立大学はセンターの国語の配点割合が高かったので、判定はDでした。今までA判定かB判定だったので、当時非常にショックを受けました。
しかし私は、志望校をどこにするか悩みつつも、二次試験に向けての勉強を怠ることはありませんでした。私は高校3年生になってから、夏休みを含めて学校が開いている日は毎日19時まで学校に残って勉強しており、その習慣はセンター試験の自己採点日から二次試験前日までの間も変わらず続けていました。
最終的に、受験大学については、第一志望の大学ではなく、第二志望の地元の大学を受験することにしました。私は兄弟が多く、費用面の点から私立大学との併願はしておらず国立大学しか受験しないため、もし落ちた場合に浪人する費用を出してもらうことになるのは親の負担になると考えたためです。
決断してからは、合格圏内だからといって気を緩めることはなく、それまで以上に勉強に精を出しました。また、志望校を変更したからこそ、大学に入学してからの勉学に対する意気込みを強く感じるようになりました。
実際に、大学入学後は、積極的に勉学に励み、希望の研究室に配属されることになり、現在は自分の大好きなイチゴについての研究に取り組んでいます。
貴社において働くにあたって、課題に直面することがあると思いますが、自分が置かれた状況におけるできる限り最良の選択をすること、自分のその選択に対して責任をもって最後までやり抜くことで、対処したいと考えています。
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