1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】面接官の第一印象は2人とも温厚な雰囲気だと感じ、また話し方も物腰の柔らかい感じだった。面接を始まる前に、軽い雑談もあり、緊張をほぐせるよう気を遣ってくれているのが伝わった。【大学時代にあなたが最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。】私が最も力を入れたのは、大学でのトマトの研究です。トマトの開花期が始まり、調査項目や自分の担当する処理区が増えてくると、調査表の書き込み間違いや開花日の見落とし等、ケアレスミスが増えて、精神的にもしんどい日々が続きました。上手に調査を進めている先輩方と違って、私がミスしがちなのはなぜか、一度じっくり考えて、私は無駄が多く確認不足であることに気づきました。そこで、同時に多くのことに着手するのではなく、毎日どこの処理区から何を調査するか優先順位を決めて、順番に取り組み、確認していくようにしました。そうすると、ミスが減り、調査にかかる時間が短くなりました。この経験は、自分の問題点を客観的に見つめて、改善策を練るきっかけになりました。会社においても、日々の労力を最小限にすることで、効率的に業務に取り組むことが重要であると思います。この能力を貴社で発揮し、必ず価値を生み出します。【自己PRをしてください。】私の強みは挑戦心があることです。その力を発揮したのは大学でのサイクリングの経験です。大学に入学して、以前から興味があったサイクリングに挑戦したいと思い、スポーツ自転車を買いました。初めのころは、短距離しか走れず、上り坂でスピードが落ちて途中で足をつくことがよくありました。私にはサイクリングで行ってみたいところが数多くあり、その各地域を走るために自分を鍛えようと考えました。そこで、専用の機器を使って、走行距離や走行時間を計測することで、自分の走りを数値として表せるようにして、走る前に距離や速度の目標を立てることにしました。目標を少しずつ高く設定し、それらを達成していった結果、今では1日最高250キロ走れるようになり、ヒルクライムレースで有名な乗鞍エコーライン等の長距離の登坂も上りきることができるようになりました。また、日本各地だけでなく海外でのサイクリングも実践できました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一次面接であるので、基本的な質問しか問われない。そのため、オーソドックスな質問(ガクチカ、自己PR等)に対する答えを十分に用意しておくことが重要であると思う。また、面接中は、はきはきと話し、面接官に元気なイメージを持ってもらったのが評価されたと思った。
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