【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】社長、部長など【面接の雰囲気】非常に緊迫した雰囲気で、面接官が裁判官、自分が被告人となって裁判を行っているような感じだった。面接官も年配の方しかおらず、終始厳しい目で審査している様子だった。【なぜ農業機械メーカーを志望するのかとその中でもなぜこの会社を志望しているのですか。】食べることは生きることに直結しており、私はその食べることを支えている農業に貢献したいと考え、御社を志望しました。国内の農業では、農業従事者の高齢化や就農人口の減少といった面から、これからは農業を省力化・効率化すること、いわゆるスマート農業が重要になっていくと感じました。スマート農業を推し進めていく上で、農業機械は非常に大きな役割を果たすと感じています。御社は数ある農機メーカーの中でも、農機の「多品種少量生産」に力を入れていると知りました。大手企業の「少品種大量生産」とは異なるターゲットを相手にしている点に魅力を感じました。私自身地方の出身であるため、地元の特産品を守るということに感動したのと、そういった各地の特産品の生産を維持していくことで、人々の食生活がより豊かになっていくと感じたためです。御社において働くことで、国内の農業の発展に貢献したいと考えています。【なぜ研究開発職を志望するのですか、機械に関わったエピソードはありますか。】私が御社の研究開発職を志望したのは、設計、開発という、農機を製造する上での最も根本となる業務に関わり、自分の手で新しい農機を創り出したいと考えたためです。御社のインターンシップに参加での3DCAD体験等を通して、モノづくりに対してさらに興味がわきました。また、機械に関わったエピソードについてですが、少しずれるところがあるかもしれませんが、私は趣味がサイクリングなので、自転車のメンテナンスをよくしています。初めのころは、自転車の各部品についてやその部品がどのように動くのかについて、よく知りませんでした。しかし、簡単な修理は自分でできるようにしようと考え、独学で勉強をしていく上で、自転車の仕組みについて非常に興味を持つようになりました。モノづくりにおいて、モノの動く仕組みを理解することは重要だと考えているため、このことは御社においても役に立つと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接であるので、企業理解や入社して何がやりたいかについて、熟考しておく必要があると思う。特に、志望職種については志望理由を深く聞かれるため、業務内容や自分なりのその職種に興味を持つきっかけとなったエピソードを準備しておくべきである。志望職種と大学での勉強している内容が異なる場合は、今の自分と、この会社に入社して10年後の自分を比較して、その差を埋めるためにどのようなことをこれからしていくべきか考えるとよいと思う。
続きを読む