【信頼と共感の創造】【16卒】ＫＯＡの本選考体験記 No.1294（信州大学/）（2017/6/13公開）

提出した課題やエントリーシートと発言が矛盾していないか？ということを見られていたように思う。どんなことに興味を持っているか、どんな経験をしてきたのかだけでなく、その行動を起こしたきっかけや心の動きなど、相当深く突っ込まれた。終始笑顔で、自分が思っていることを正直に話していたことは評価につながったのではないかと考える。

最初の方はアイスブレーク的な質問が多く、面接官の方が緊張をほぐすような質問や雑談をしてくれたのでリラックスして望むことができた。一問一答形式ではなく、自分の一つの発言に対して、なぜそう考えるのか、どんな経験をしたのかなど深く突っ込まれた。

今回の面接で、我々のことをどう思いましたか？印象を教えて下さい。

今回の面接で、我々のことをどう思いましたか？印象を教えて下さい。たいへん長時間をかけて面接をしてくださり、私を深く知ってくださろうとしていらっしゃる、という印象を受けました。また非常に和やかな雰囲気で発言しやすく、私が本当に思っていることをストレートにお伝えすることができたと感じます。気をつけたことは、ただ長い面接だった、疲弊してしまったという印象を与えないよう心がけた。笑顔で最後までやりきろうという思いがあった。

我が社に対して何か共感していることはありますか

特に共感した点は、『５つの主体のとの信頼関係の構築』という、貴社が使命としているものです。仕事とは誰のためにやっているのか、どのような形で社会貢献ができているかが分かることでよりやりがいを感じることができるものだと考えます。私が注目したのは地域社会と家族にも目を向けている点です。今まで私を支えてくれた豊かな風土、温かい人々に恵まれたこの地を大切にしていることは働く上での意欲につながります。

なぜ第一志望にしてくれたのか、他にも化学系メーカーはたくさんあるのにウチで働きたいと思った決め手は何か、ということは深く聞かれた。１次面接の時より意識を高く持っているのか、どんな思い出2次面接に臨んでいるのかということを確認するような質問があった（1次面接とおなじ質問の後に、1次面接より一歩踏み込んだ心情的な部分を聞かれた）。

１次面接でもお会いした方が面接官であったため、リラックスしての臨むことができた。その考え方はいいね、など共感してくださったり、肯定してくださる事が多く、発言しやすかった。

1次面接と2次面接の間に心の変化はありましたか

一次面接の時には私は金融業界や、食品産業なども志望しておりましたが、もう一度熟考した結果、やはり真剣に御社に入社したいと思い、御社を第一志望に見据えるようになりました。

弊社の弱点はなんだと思いますか

知名度です。化学系のメーカーではどうしても仕方のないことだと思いますが、世間になかなか周知されていないと感じます。しかし、作っている製品や技術力は確かなものであり、知名度という指標では測れない魅力を持っていらっしゃると思います。

答えにくいようなプライベートな質問に対しても正直に答え続けたことで真摯さを伝えられたのではないかと思う。作った・用意した回答ではなくありのままに思ったことをそのまま述べていた。チャレンジする姿勢をアピールしたことは評価していただけたと思う。失敗したことを恥ずかしがらずに包み隠さずはなしたことも評価していただけたと思う。

志望動機を聞かれ、思っていることを素直に伝えたが、考え方が薄っぺらいというような旨の発言をされた。もちろん面接官が異なれば意見も違ってくるだろうが、1,2次面接と進んできているのにそれを肯定的に捉えられなかったということでなぜ今まで面接を通過できたのかその場で不安になった。どんな仕事をしたいかありのままに語った際にも、なんかどれでもいいみたいでこだわりがない印象だ、というようなことを言われ、ありのままに思ったことを正直に話すことに抵抗を持つようになった。

あなたが共感した理念や考え方についてお話ください

私はお客様だけではなく、社員の家族を大切にしているということに共感しました。他にも家族を大切にしていることをうたう企業は少なくありませんが、御社は具体的なアクションを起こしていることが魅力的だと感じました。人生を豊かなものにするためには最も近い人々、「家族」との信頼が不可欠だと思います。御社のように信頼関係を結ぼうと務める対象が明確であれば、働く上での意欲につながります。私は誰のために、なんのためにやっているのかを念頭に置き、世の中に貢献していきたいと考えています。

あなたがリーダーシップを発揮したエピソードがあれば、あげてください。

学生会の活動の中での新入生歓迎会です。会長として企画やスピーチ、運営など様々な場面で先頭に立つことがありました。毎年恒例となっている行事ですが、多くの新入生が抱える「入学直後の不安」を少しでも「楽しみ」に変えられるよう、執行委員皆で発表内容を工夫しました。具体的には、新入生たちに伝える内容を学校の便利な施設や使い方、生活で困ったときにはどうすればよいか、などに重点を置きました。運営側としては、学生会執行部は構成人員が少ないため、会で発表する団体に直接協力を依頼し円滑な進行を目指しました。結果、新入生からのアンケートでは、「学校がより楽しみになった」、「目標ができた」などの意見をいただきました。