【輝く印刷の舞台】【22卒】グラフィックの冬インターン体験記（文系/印刷業界が分かるワンデー仕事体験）No.18715（日本大学/男性）（2021/10/22公開）

以前から印刷系の業種に興味があったため、ひとまず大きい会社のインターンに参加して印刷業界の実情を知ろうと考えて参加しました。数ある印刷会社の中でも、株式会社グラフィックのインターンは参加しやすそうな雰囲気がありました。

インターンシップにグループディスカッションがあることは知っていたため、事前に大学の就職課が配信していたグループディスカッションに関する動画を見て準備をしていました。

説明会・セミナー → グループディスカッション

オンラインインターンだったため自宅にて参加

納期と品質、優先順位が高いのはどっちを選ぶべきか。

一言も喋らない人が出ないように、順繰りに発言していける雰囲気を作っていきました。また、相手の意見が自分とは違くても尊重して最後まで聞くことを意識しました。

自分の意見をしっかり伝えている部分以外にも、他の人の意見をどう聞いているのかと言ったような態度を評価していると感じました。

大学の就職課が制作してくれたグループディスカッション対策動画

印刷業界と株式会社グラフィックの概要セミナー、仕事をする際の意識についてのグループディスカッション。

最初に印刷業界と株式会社グラフィックの概要の説明があり、その後にグループディスカッションが実施されました。

企画、クリエイティブ事業と印刷通販事業について

「納期と品質、どちらかを選ぶとしたら？」をテーマにグループディスカッションをし、その結論を発表せよ。

1日目にやったこと

最初に印刷の種類についての前提説明、次に印刷業界の現状と課題の説明や、ITを用いたオンデマンド印刷や印刷通販事業などの新たな流れの解説がされました。その後に株式会社グラフィックの説明がされ、最後にグループディスカッションが行われました。

人事部の方、先輩社員

なし

フィードバックについて、私の明るく積極的にグループディスカッションに参加している姿勢を特に評価してくれました。周りの人にも良い影響を与えていてグループ全体を引っ張っていたと言われたのが印象に残っています。

初めてのグループディスカッションだったので、一番最初の役割分担の際に自分の立ち位置を上手く確保することが難しく、成り行きのような形で役職を決めてしまったことが悩ましい点だと思いました。それぞれの役割分担を納得のいく形で早急に決めることができれば、各々が自分の仕事に集中する時間が増えてもっと有意義なグループワークができたと思います。

一部の人と私は比較的多くコミュニケーションを取っていたため、もっと全体を巻き込んだグループワークをしようと思いました。

学校の授業内でのグループディスカッションとは違う、実際の企業が行うグループディスカッションに参加したことによって、選考本番の空気感や社会人との距離感の掴み方、他の学生とのコミュニケーションの取り方などの実践的なことを多く学ぶことができました。

グループディスカッションの開始時に役割を分担する際の立ち回り方を、事前に動画などを見ることによって心得ておけばより良いものにできたと思います。

株式会社グラフィックのオンラインインターンを経て、社員の方々が学生たちに朗らかかつ穏やかに話しかけたり接している姿を見て、学生時代の自分との共通点を見つけて親近感を覚えました。また、業務内容も分かりやすく説明してもらったため、実際に自分が働く際には何をするのか具体的にイメージすることができました。

このインターンを終えてから来たフィードバックコメントにおいて、私に満点の点数が付けられており、このまま本選考まで気を緩めずにしっかりと自分自身の能力を磨き続ければ内定を得ることができると考えたからです。インターンに参加した当時よりも一層成長している自分をイメージできていたからです。

私はもともと印刷業界に関する興味が強く、ひとまずインターンを受けることにしたのがこの株式会社グラフィックでした。しかし実際に企業の事業内容や理念、社員の方々の人柄に触れて次第にこの会社に対する興味も強くなっていきました。なので志望度が最終的に上がることになりました。

インターンシップに参加したことによるアドバンテージとしては、この企業のグループディスカッションを前もって受けられることだと思います。株式会社グラフィックが、ディスカッションのテーマであった「納期と品質」のどちらを大事にしている会社か理解した上で本選考に臨めることは、他のインターンシップ不参加者よりも選考において有利だと思います。

インターンシップ参加後は、メールによるグループディスカッションのフィードバックは送られてきましたが、懇親会などはありませんでした。

子供の頃から印刷物が好きで、大学でも紙媒体のグラフィックデザインを専攻していたため、印刷業界を志望していました。インターンシップに参加する前は、絵本や雑誌などの紙媒体に特に興味があったため、印刷業務における製本工程に関わってみたいと考えていました。志望する企業の規模としては、大企業を基準にしていました。

インターンシップ時に見た社員の方が想像していたよりも若く、年々売り上げ規模が衰えている印刷業界へのイメージとのギャップを感じました。また、説明会にて詳しく解説された印刷業界の課題点と改善点を聞き、今のままではいけないと変化していき新たな時代の流れへ追いつこうとする印刷業界全体の勢いを感じることができ、その後の就職活動のやる気に繋がる良い刺激になりました。