22卒 本選考ES
事務系職員
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
仕事を行う上で求められる重要な能力は、どのようなことだと思いますか。また、あなたがその能力を発揮した時のエピソードを具体的に述べて下さい。
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A.
研究者と事務職員が互いに支え合いながら業務を行うためには、臨機応変に動くこと、そして円滑なコミュニケーションを取ることが必要だと考えます。所属していたサークルでは、先生の発表会の運営補助を行う機会が何度もありました。先生方からは何も指示が飛んでこない状況下で、300人以上の方が快適に過ごせるように、手が足りていない場所を判断し、後輩にも指示を出して率先して飲食物を過不足なく準備したり、水屋の作業にあたりました。また受付では積極的に来場者に声をかけ、適切な場所に案内しました。これらの働きが認められ、師匠が出張講座を行うことになった際には会を代表して補佐役を仰せつかることができました。 続きを読む
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Q.
理化学研究所の職員として採用された際には、どのような業務に取り組んでみたいですか。 また、それはどのような理由からでしょうか。
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A.
研究推進に関わる業務に携わりたいです。私は好奇心が強く様々なことに興味があります。最先端の研究という未知の世界を覗くことで自分自身の世界や視野を広げ、その経験から得たものを業務に還元していきたいです。また何より、私自身が研究室で過ごす中で、事務職員の存在の大きさを実感したからです。所属している研究室の秘書さんは、その方無しでは研究室がまわらなくなると言われるほど、学生や教員が研究に専念できる環境を整え、実務をスムーズに行う役割を担っていました。「プロフェッショナルを支えるプロフェッショナル」とは正にこの方のことだと感じ、私もこの秘書さんの様に、研究者の一番近くで研究を支援したいと思ったからです。 続きを読む
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Q.
あなたが今までで「最も困難な目標に挑んだ」といえる経験は何ですか。 具体的なエピソードと、自覚している性格/特徴についても併せて述べてください
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A.
サークル活動で代表を務めたことです。所属していたサークルで、私は先輩後輩の垣根無く仲良く活動する事に重きを置きました。しかし距離が近すぎるあまり、友達関係でいる事と仕事の線引きが上手くいかなくなり、勧誘活動等において指示が通らなくなりました。当初は人に相談することが出来ずに苦しい日々を過ごしました。ある時信頼する先輩に悩みをこぼした所、後輩と更なるコミュニケーションを取ることを提案され、後輩との話し合いの場を設けたところ、活動趣旨や個人の役割を理解してもらうことができ、その結果、後輩が自ら動いてくれるようになりました。この経験からリーダーの役割だけでなく、不安や心配事は周囲と共有してその解消に努めるべきだということを学びました。 続きを読む