18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
あなたを表すキャッチコピーを教えてください。
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A.
『現場主義の軍師』です。帰省の費用を浮かすために、「自転車で3月の青森県と福島県を往復」という計画を考案しました。しかし、寒さが厳しい3月の東北における自転車旅の報告が過去にありませんでした。そこで、情報不足を補うため、あらゆるトラブルを想定し、それに対応できるように準備した上で実行に移しました。特に、一番の懸念材料であった「氷点下を下回る寒さ」に対しては、山岳部での雪山経験を活かしました。具体的には、行動中こまめに記録した体調や天候を参考にして現状を分析し、体温調節や栄養補給などを怠らないことで、心身の消耗を防ぎました。この継続により、「3月観測史上最大の暴風雨や季節外れの大雪」といった想定以上の悪天候にも負けず、ペダルを漕ぎ続けました。その結果、6日間で1000km走破することができました。今後もこの『広くアンテナを張って、考えながら取り組む』という持ち味を活かして、新しいことに対しても柔軟かつ泥臭く取り組んでいきます。 続きを読む
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Q.
過去の経験をもとに自己分析してください。
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A.
研究室で過去に3年間失敗が続いた「老化マウスを用いた記憶実験」を改良し、初めて成功に導きました。私が研究室に配属直後は、研究室全体で失敗の原因が特定できておらず、閉塞感が漂っていました。しかし、このままでは何も進展しないと奮起し、課題解決に着手しました。まず、この改良には、豊富な知識を前提とした多角的な視点が必要と考えました。最初に100本以上の関連論文を読んで自分の考えを構築しました。その後、過去の失敗例や教授等との意見交換からヒントを得て自分の考えと洗練させました。そして、複数種の実験を組み合わせた評価系の確立が必要であると判断しました。そこで、既存の実験の改良と新たな実験の導入を行い、半年間その検証と考察を何度も繰り返すことで実験系を確立しました。その結果、研究室で初めて記憶実験を成功させ、1年に3回の学会発表につながりました。この経験をもとに自分を分析すると、「逆境をはねのける柔軟な思考と粘り強さ」が発揮されたと思います。 続きを読む