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- A.
株式会社コナミスポーツライフの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社コナミスポーツライフのレポート
公開日:2018年2月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- エンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
コナミの健康事業部が日本の健康業界の中でどの様な地位にあるかを理解する事から始めた。
具体的には、取り扱ってる健康器具の種類やフィットネスクラブの数やシェアについて、まずは調査した。
会社説明系では、コナミの健康事業部が将来どのようなポジションを目指し成長していく予定かを聞いた。その上で、コナミの成長に必要とされる人材像を割り出して自分自身が持つ強みと合うよう、自己PRの組み立てを行った。
コナミの健康事業部の面接では、「将来あなたはどんな社員になっていたいか」をよく聞かれた。母体が先端技術の導入に貪欲なゲーム会社であるため、自発的に学び、成長できる人間が求められるように思う。自発的に何かに取り組んだ経験を幾つも話せるよう用意しておくべきだったと思う。
志望動機
人を夢中にさせるゲームの技術で要介護老人を減らしたいと思い、貴社を志望しました。
私は民生委員のお手伝いとして、約1年間、週末に独居老人のお宅へお弁当を配って回った経験があります。
その中で、引きこもりがちから運動不足になり、最終的に寝たきりになってしまった方を何人も見ました。
そのような運動不足になる方々にとって、既存の介護リハビリは面白くなく、積極的に取り組みたい物ではない事が話を聞く中で分かりました。
私はゲーム開発の技術とスポーツ事業の両方を持つ貴社で、今まで介護リハビリを受け入れなかった方々を
夢中にさせるリハビリゲーム・機器の開発に、自身の専攻を生かしプログラマーとして携わりたいと考えています。
仕事を通じ、最終的には、日本から運動不足で寝たきりになる老人を無くしたいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
「コナミグループを志望した理由及び入社後に実現したい事についてご記入ください」
ES対策で行ったこと
コナミホールディングスの中で、自分が行きたいと思っている事業部を明確にする。
あやふやな志望動機でなく、行きたいと思っている事業部に焦点を合わせた志望動機を書くよう、心掛けた
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
基本情報技術者試験の復習、物理の復習、簡単な数学の微積の復讐など、
試験範囲とされる内容をおおよそ見直した。
筆記試験の内容・科目
プログラマー試験の内容(90分)
・英語の長文読解
・数学の計算問題、微積
・物理の問題、運動方程式
・情報工学の問題、ネットワークやビット計算など
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分のやりたい事をはっきり伝え、しかもそれが企業の今後目指す事業内容とぴったり被っていた事が評価された事だと思う。
また、基本情報技術者や応用情報技術者などの試験に合格していた事が、プログラマとして
一定の技術力を持っている事の証明になったとも思う。
面接の雰囲気
非常に和やかで、面接というよりも雑談会に近い雰囲気だった。
細かく志望動機を問い詰めるよりも、人となりを見るような面接だったと感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
「将来は開発現場でバリバリ働きたい?それとも製品の企画に立ち会えるような人間になりたい?」
自分自身、大学ではメカの設計やソフトの開発も経験してきた為、開発の現場で働きたいという思いはあります。しかし、最も志望する職種は企画立案に携わる事ができる職種です。
私が御社を志望した理由に、「運動不足から寝たきりになる老人を減らしたい」という思いがあります。私自身がボランティアで寝たきりの老人を介護した経験を踏まえ、老人に強く響くような企画を作りたいと考えております。
また、私自身が高校時代、学園祭の運営に携わった経験があります。
この経験から何かを企画し、他人を巻き込み、大きな事を実現する事に強いやり甲斐を感じました。
御社に入社し、最終的には企画立案職として、周囲を巻き込み、寝たきり老人という社会の問題を解決できるような製品の企画に携わりたいと思います。
逆質問「どのような技術者が一流か?どんな技術者がコナミでは必要とされるか?」
逆質問「どのような技術者が一流か?どんな技術者がコナミでは必要とされるか?」
回答「勉強し続けられる技術者こそ、最も求められる。また、何事に対しても新鮮な興味を持ち続けられる人の方が、将来に渡って長く活躍できる。コナミは母体がゲーム会社なので、新しい技術の導入にどん欲である。最新のゲーム機やVR機器等が最たる例である。例えばファミコンの様な古い仕事にばかり拘る人では、あっという間に仕事に付いて行けなくなってしまう。また、嫌々新しい技術を覚えたり仕事をする技術者も良くはない。人を楽しませる製品を作る企業であるのに、働く人間が嫌々製品を開発していては絶対に人を引き付ける製品は出来ない。楽しみながら学べる人は何時でも重宝される。」
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 代表取締役
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接と同じく、自分のやりたい事と企業の今後目指す事業内容とがぴったり被っていた事が評価されたと思う。
また、面接相手が代表取締役でも臆することなく話すことが出来た点も、上下関係がフラットな企業風土にマッチしていると思われたのではないかとも思う。
面接の雰囲気
一次面接に引き続き非常に和やかで、面接というよりも雑談会に近い雰囲気だった。
ただしゲームを作るのに必要な技術に関する考えを聞かれたりと、技術者としての知識も問われていたと思う
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜコナミを志望したのか?また、健康事業部を選んだ理由は?
人を夢中にさせるゲームの技術で要介護老人を減らしたいと思い、コナミの健康事業部を志望しました。
私の母は民生委員で、その手伝いとして、約1年間、週末に地元の独居老人のお宅へお弁当を配って回った経験があります。
その中で、引きこもりがちから運動不足になり、最終的に寝たきりになってしまった方を何人も見ました。
そのような運動不足になる方々に「今度、近所の公民館で介護リハビリの会があるから出てみない?」とお誘いしても、中々誘いに乗っていただけませんでした。
その様な方にとって既存の介護リハビリは面白くなく、積極的に取り組みたい物ではない事が話を聞く中で分かりました。
その様な中で、合同企業説明会で健康維持のためのゲームを開発されている御社こそ、
このような社会問題を解決できる企業であると確信しました。
私はゲーム開発の技術とスポーツ事業の両方を持つ貴社で、今まで介護リハビリを受け入れなかった方々を
夢中にさせるリハビリゲーム・機器の開発に、自身の専攻を生かしプログラマーとして携わりたいと考えています。
仕事を通じ、最終的には、日本から運動不足で寝たきりになる老人を無くしたいと考えています。
あなたのアピールポイントは?どんな事に挑戦してきた?
私は、未知の問題に対しても自ら行動を起こし活路を開ける人間だと思います。
私はサークル活動で宇宙エレベータのミニチュアの開発をしました。
開発では、宇宙エレベータ自体が未完成な技術分野であるため、お手本が極端に少ない問題がありました。
そこで、応用できそうな機構の調査を行い、それらを真似た試験機を作り検証を繰り返しました。
半年ほど失敗の連続でしたが、諦めずに開発を続けた結果、最終的に40mほどのロープを上昇・降下するエレベータの開発に成功しました。
最終的には宇宙エレベータの大会にも出場するに至りました。
仮に未知の問題であっても、あきらめずに取り組み続ければ不可能ではない、という考えを持っている事こそ私の強味であると思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
一か月程度であれば他社選考を待ってくれると人事の方からお許しが出た。
同時に第一志望の三菱電機を受験しており、そちらから内定を頂き、コナミに辞退の電話をした際も、特に強く引き留められることは無かった。
内定に必要なことは何だと思うか
技術者としての実力がある事のアピールと、自分のやりたい事と企業の事業が如何にマッチしているかを説明できるかが重要であると思う。
技術者としてのアピールは、日々の大学の勉強を頑張ったりした経験や技術系の資格を取得したこと、自分でゲームを作ったエピソード等を通じて話すと良い。
面接官も技術者か元技術者の経営者であったので、技術に関する誤魔化しは効かないか、ちゃんと学んでいれば評価されるはずだと思う。
企業の事業内容は、思い込みではなく説明会などでしっかり調べるべき。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
熱意と目的を持ってコナミに入り仕事に取り組める人間かを重点的に見られると思う。
大学の同じ研究室で、ただ何となくゲーム関連の企業だから受けた学生が面接で落とされていたため強く感じた。
私の場合は、要介護者を減らすためのゲームを作りたいという目的が評価されたと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
筆記試験の内容としては基礎が中心であるが、試験の範囲が非常に広く、しっかり対策をしていないと落ちる学生も居る。
面接の際は、ハキハキと明るく答えられる学生の方が合格する傾向にある。無理をしてでもテンションを上げて受け答えをした方が良いと感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
人事の方から電話を頂いて、ゲーム業界に入社するにあたり親や先生を説得する手伝いが必要であればいつでも力になるとおっしゃって頂いた。
何かあれば人事の方がすぐに相談に乗る会社だった。
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コナミスポーツライフの 会社情報
会社名 | 株式会社コナミスポーツライフ |
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フリガナ | コナミスポーツライフ |
本社所在地 | 〒252-0004 神奈川県座間市東原5丁目1番1号 |
電話番号 | 046-298-0573 |
URL | https://www.konami.com/corporate/ksl/ |