【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】代表取締役【面接の雰囲気】一次面接に引き続き非常に和やかで、面接というよりも雑談会に近い雰囲気だった。ただしゲームを作るのに必要な技術に関する考えを聞かれたりと、技術者としての知識も問われていたと思う【なぜコナミを志望したのか?また、健康事業部を選んだ理由は?】人を夢中にさせるゲームの技術で要介護老人を減らしたいと思い、コナミの健康事業部を志望しました。私の母は民生委員で、その手伝いとして、約1年間、週末に地元の独居老人のお宅へお弁当を配って回った経験があります。その中で、引きこもりがちから運動不足になり、最終的に寝たきりになってしまった方を何人も見ました。そのような運動不足になる方々に「今度、近所の公民館で介護リハビリの会があるから出てみない?」とお誘いしても、中々誘いに乗っていただけませんでした。その様な方にとって既存の介護リハビリは面白くなく、積極的に取り組みたい物ではない事が話を聞く中で分かりました。その様な中で、合同企業説明会で健康維持のためのゲームを開発されている御社こそ、このような社会問題を解決できる企業であると確信しました。私はゲーム開発の技術とスポーツ事業の両方を持つ貴社で、今まで介護リハビリを受け入れなかった方々を夢中にさせるリハビリゲーム・機器の開発に、自身の専攻を生かしプログラマーとして携わりたいと考えています。仕事を通じ、最終的には、日本から運動不足で寝たきりになる老人を無くしたいと考えています。【あなたのアピールポイントは?どんな事に挑戦してきた?】私は、未知の問題に対しても自ら行動を起こし活路を開ける人間だと思います。私はサークル活動で宇宙エレベータのミニチュアの開発をしました。開発では、宇宙エレベータ自体が未完成な技術分野であるため、お手本が極端に少ない問題がありました。そこで、応用できそうな機構の調査を行い、それらを真似た試験機を作り検証を繰り返しました。半年ほど失敗の連続でしたが、諦めずに開発を続けた結果、最終的に40mほどのロープを上昇・降下するエレベータの開発に成功しました。最終的には宇宙エレベータの大会にも出場するに至りました。仮に未知の問題であっても、あきらめずに取り組み続ければ不可能ではない、という考えを持っている事こそ私の強味であると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一次面接と同じく、自分のやりたい事と企業の今後目指す事業内容とがぴったり被っていた事が評価されたと思う。また、面接相手が代表取締役でも臆することなく話すことが出来た点も、上下関係がフラットな企業風土にマッチしていると思われたのではないかとも思う。
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