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Q.
人生通じて一番頑張ったことは何ですか?
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A.
英語の習得です。私は幼少期に父の仕事の関係でアメリカに移住し、英語が全く分からない状態で現地の小学校に通い始めました。その小学校は私以外に日本人は誰もおらず、アジア人も少ない環境でした。学校で見るもの聞くもの全てが初めてで英語は何も理解できず、周りに頼れる人もおらず、何をどうして良いのか分からない状況でした。相手の考えや気持ちが理解できず、自分の考えや気持ちも言葉にして相手に伝えられない状況に戸惑いました。しかし、そこで私はコミュニケーション方法の模索を通じた、新しい環境への適応を決意しました。短期で効果が出た方法は、相手の行動や表情を観察して考えや気持ちを理解することです。生まれ持った感受性を活かして、言葉は分からなくとも感じ取ることに努めました。長期で効果が出た方法は、英語の学習と実践を繰り返すことです。自宅では英単語やフレーズをメモに書きインプットし常に持ち歩き、学校ではメモを元にアウトプットを重ねました。決して諦めずに英語と向き合い続けた結果、2年後には不自由なくコミュニケーションを取れるようになりました。 続きを読む
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Q.
人生で一番リーダーシップを発揮した経験は何ですか?
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A.
副代表を務めた100名のダンスサークルで、個々が自分らしく活躍することで組織力を発揮するサークルであってほしいという想いから「人材配置の見直し」に取り組んだことです。近年サークル内では練習部や渉外部などの各部署内で特定の人に仕事量が偏る貢献度の差が問題視されており、その原因は部署の特徴と人の強みが合っていない適材適所でない人材配置にあると考えました。そこで「個々の強みを活かせる人材配置」を目標に掲げ、1ヶ月間「部署相談会」を開催しました。自己分析や他己分析を通してメンバー自身が気づいていない強みを本人に認識させた上で配属先のアドバイスを行いました。自分の強みに気づき、強みを活かせる部署への配属により各人がサークル内での自分の存在意義を実感できた結果、以前は75%だった練習や会議への出席率も毎回90%以上に向上しました。100名それぞれの人の強みを活かした組織運営を実現することができました。 続きを読む