16卒 本選考ES
ビジネス職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
なぜ西日本新聞社を志望するのですか。新聞社でやりたい仕事はなんですか。(600字以内)
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A.
イベントの企画・運営事業に携わり、社会に知と楽しみをもたらす一役を担いたいからです。私は大学でスポーツ新聞サークルに所属し、記者として大学スポーツの魅力を伝えるために日々取材活動に情熱を注いできました。しかし、記事やカメラの技術を磨き、自分が手がけた出版物で人に情報を伝える活動に面白さを感じる一方で、自分の無力感を感じることが多々ありました。なぜなら、いくら自分が見た試合の興奮や選手の気持ちを伝えようと試考錯誤を重ね、紙面に思いを込めても、新聞を手にとってくれる人や試合会場に訪れてくれる人にしか伝えることはできないからです。そのような思いから、記者として身の回りで起きた出来事の事実を伝えるだけではなく、自らの力で情報源となるイベントを作り、直接人にモノの魅力を伝える仕事をしたいと思うようになりました。新聞社はイベントを主催し、自らコンテンツを作ることによってスポンサー広告を募ったり、自社媒体で取り上げるネタにしたりすることができ、一貫性を持ったビジネスが成り立っています。その中でも西日本という地域に根ざした催し物を行い、自社の読者に限定して紙面を使ったアプローチを行うことができる貴社であれば、新聞の力を最大限に生かして、自分のやりたい仕事ができるように感じました。将来は新聞という媒体を軸に多方面から人を巻き込んで事業を展開し、その中心で情報を発信していける人間になりたいです。 続きを読む
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Q.
最近の新聞(Web、他紙でも可)で印象に残った記事または広告をひとつあげてください。それについてあなたが感じたことや、あなたなりの考えを書いてください。(600字以内)
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A.
7月6日の西日本新聞15面の「第4回青木繁記念大賞西日本美術展」についての特集です。この記事を選んだ理由は、内容に意見があるからという訳ではなく、自社主催のイベントを自社が発行する新聞で取り上げられることによるメリットを実感できたからです。全国紙では読者が各地に点在するため、一つのイベントを取り上げてもよほど大きな規模のものでなければ実際に訪れることは難しく、様々な種類のイベントを紙面で大きく取り上げることはできません。しかし、貴社のように地域を絞った新聞社であれば、読者は記事を読んで会場に足を運ぶことが可能であり、現地に訪れることはできなくても「福岡でこんなことをやっているのか」と親近感を持つことができます。また、新聞の報道によって美術展に訪れる人が増えれば、紙面の記事がイベントの価値を高め、人を行動へ導いたことになります。つまり、西日本美術展を例に上げれば、単に美術に詳しい人が楽しむイベントを開催するだけでなく、公共性のある新聞で報道することによって、美術展が社会的な意味を持つものとなり、新聞を通じて知の共有が行われていると言えます。新聞は社会で起きた出来事を伝えたり、社会への問題提起を行うことが大きな役割ですが、それだけでなく自社主催のイベントで情報源を作り、人々の知的好奇心を満たす情報を伝えることも大事な役割であると考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが学生生活で(社会人経験者は仕事で)力を入れたことを教えてください。(300字以内)
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A.
所属するスポーツ新聞サークルの活動の一環で、全10大学のスポーツ新聞部と協力し、約2ヶ月の期間でバレーボールのインカレに向けた特集冊子(フリーペーパー)を制作したことです。私は編集長として冊子制作の中心となり、印刷を依頼する新聞社との打ち合わせから企画・取材、全48ページのレイアウトまで、全体のマネジメントを担当。初挑戦となる編集ソフトの使い方を一から独学で学びつつ、他大学の仲間と協力して現役大学生の日本代表対談、選手間投票・Twitter一般投票による関東大学オールスター企画、全16チームの選手紹介ページなど、大会を盛り上げるコンテンツを作り上げ、大学バレーボールの魅力を広めることに貢献しました。 続きを読む