18卒 本選考ES
ビジネス部門
18卒 | 同志社大学 | 男性
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Q.
なぜ西日本新聞社を志望するのですか?新聞社でやりたい仕事はなんですか?
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A.
私は新聞というメディアが、100年後も優れたジャーナリズムを維持し続けるために、営業部門の一員として経営を支えていく力になりたいとの思いで貴社を志望しました。 大学ではメディア学を専攻しており、その中で新聞の特長(①記録性②網羅性③一覧性④信頼性)について学びました。万一新聞社の経営基盤が揺らげば、健全なジャーナリズムが損なわれ、公権力の監視機能すら失いかねない最悪の事態を招きます。新聞というメディアが存続するためには、収益性を高める必要性を強く感じています。貴社は私の地元でもある九州で読者の信頼に支えられ、140年もの長きにわたり歴史を刻んできました。一方でデジタル分野の充実や、若者向けフリーペーパー「ファンファン福岡」の発行など様々なニーズに対応し収益性を高める新たな取り組みも行っています。そうした取り組みは一過性のものに終わらせず普遍的な収益の柱にしていく必要があります。収益の柱を築くためにも、私自身がまずは「稼ぐ」ためのアプローチについて学び力をつける必要があります。コンビニのアルバイトで得た、顧客をはじめ人々が求めているものへの考察力、課題を解決する能力を広告の営業に役立てたいと考えます。広告営業で「稼ぐ」ためのベースを学び、新しい視点と感覚をビジネスに生かしてあらゆることにチャレンジしていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った出来事や社会事象はなんですか。それについて、あなたの考えを書いてください。
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A.
最新の社会事象とはいえず恐縮ですが、2014年に流行語大賞トップテンに選ばれ、昨年のリーグ制覇ですっかり定着した「カープ女子」という言葉の流行のプロセスに関心を持っています。キャッチ―な言葉が流行を生み、関心を集める社会現象に発展、さらに定着化していく過程にたいへん注目しています。球団はファン層の拡大のため、野球とは一見関係性が薄いようなイベント企画やグッズの拡充、さらには女性の興味を誘うコンテンツを導入して「女子」の獲得に努めてきました。そこにマスコミが使用した「カープ女子」なる呼称が話題を集め一気に拡散、TVの特集番組や観戦ツアー企画にも発展、女性ファンを取り込む戦略は他球団にも波及しました。「カープ女子」の中心年齢層は20代から30代で、統計的にもSNSを利用する人が多く存在します。各個人がインフルエンサーとなって情報を拡散し、野球に関心を持つ人を多数生み出し、女性ファンの拡大と定着化に成功しています。「きっかけ」となる一つの言葉が、メディアやSNSを通じて流行を呼び経済的効果も含め大きな波を形成するキーワードとなった典型です。貴社の「GO!Oitaキャンペーン」も秀逸なキャッチコピーがツイッターで話題となり大分の魅力度アップに貢献した一例だと思います。言葉の力がSNS時代の中にあっても流行を生み出すことに大きな影響力を持っていると感じました。 続きを読む
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Q.
あなたが学生生活で(社会人経験者は仕事で)力を入れたことを教えてください。
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A.
20代前半男性に向けた商品の販促案を競う化粧品メーカーのコンペに参加し、主に2つの点に注力して企画・立案・提案しました。①ターゲットのニーズを確実に把握するためのアンケート作戦を提案。回答率を高めて正確な情報を取得するために、商品PRにもつながるサンプル品提供を絡めて効率化に努めた。②調査の結果、対象商品には10代向けブランドイメージが定着していたことが判明。20代が憧れるアパレルメーカーとのコラボ企画を提案しブランドイメージの向上に貢献した。独自の視点と企画・提案力は化粧品メーカーの評価を受け準優勝することができました。課題解決力を養うことにつながった貴重な経験です。 続きを読む