【コミュニケーションを極めろ】【21卒】ウィルプランナーの夏インターン体験記（文系/1Dayインターンシップ）No.10282（中央大学/男性）（2020/7/14公開）

業界研究の一環として応募した。保険業界の中でも窓口販売での保険会社であったため、いわゆる大手生保、損保のような働き方とはどのような違いがあるのかを知りたかった。また、ほけんの窓口が家からすぐ近くにある事もあり、以前から気になっていた。

保険業界、特に窓口での販売形態をとる会社の事についてインターネットで調べた。また保険業界の前提知識は保険業界を志望している友達にも少し教えてもらった。

コミュニケーション能力を身につける

1日目にやったこと

保健業界で働くこととはについての説明（実際の体験談をもとに）の後、ソーシャルスタイルの判定をし、各スタイルによるコミュニケーションの取り方、話し方のコツの説明、商談ロープレを行い、最後に企業説明をして終了。

社長

なし

商談ロープレの際に、ラポールが凄いと言われたのが印象的だった。自分では意識したつもりはなかったが、ラポールをかける技術はこの先どの仕事についても重要だよと教えて下さり、今後意識しようと思った。

商談ロープレの際に人数の関係で社員の方と行うことになり、とても緊張した。インターンに慣れていない学生が多かったのか、グループワークの際にいまいち会話が盛り上がらないことがあり、いい雰囲気を作るつもりが空回りしてしまった時があり気まずかった。

保健の窓口業務から見えてきたコミュニケーション能力の向上させるコツというのはかなり参考になった。コミュニケーション能力はどの職種についても必須のスキルでありながらも、自分はこの能力に自信がなかったので、今回のインターンシップでコツを教えて頂いて非常にありがたかった。

簡単なものであるが、模擬商談ロープレを行うので、不安な人は実際に自分が窓口での営業をする時を想像してイメージトレーニングをしておくとよい。

今回のインターンシップでは店舗見学をする訳でもなく、コミュニケーション能力の向上がテーマであったので、実際に働いている姿はどうなのかと想像しにくかった。もっと本格的なロープレがあればイメージしやすくなると思う。ただ福利厚生は充実していたので、将来の生活に困る事は無いだろうと思った。

インターン参加学生の中にはすでに保健業界に絞った上で疑問点などを社員の方に質問をたくさん投げかけていた。その人に比べ、そもそもの業界知識も不足していた私は社員の方に質問することが出来ず、このままでは内定が貰えるとは思えなかった。また、仕事柄、話が好きでないとキツそうだと実感した。

ロープレやコミュニケーションの取り方など、どの仕事をする上で役に立つ知識を教えてくれたのは嬉しかった。しかし保険業界全般に言えるが、この業界は会話をするのが好きでないとやっていけないなと実感したため、この業界は自分には合ってないかなと判断した。

これは噂ではあるが、インターン参加者でなければそもそも選考を受けることが出来ないらしい。従って、少しでもこの会社に興味があるのであれば、必ずインターンに参加すること。

インフラ系や物流、食品、金融など、様々な業界を見ていた。東海圏の住民であるため、憧れで某空港を第一志望にしていた。その他にも上記に挙げた業界の中で、東海圏で有名な会社をエントリーしていた。ファイナンシャルプランナーの資格を持っていたため、漠然と金融、不動産には興味があり、近場にほけんの窓口があったため、この会社に関心を持った。

保健業界は私の中で違うなと感じ、志望業界から外した。このインターンで私が近所のほけんの窓口で働いているイメージを掴むことが出来なかった。働けば改善されるとは思うが、話すのがそこまで得意でない私は入社後非常に苦労するだろうと思った。また保険という商品自体に魅力を覚えず、どちらかといえば不動産の方が興味を持つため、この業界を受験するのを断念した。