【21卒】トヨタホームの夏インターン体験記（文系/夏インターン）No.10222（中央大学/男性）（2020/7/14公開）

住宅業界のことが何も分からず今回のインターンシップに応募したが、これを通じ、お客様の事をより深く理解する必要があると実感した。一生に一度の買い物、人生の選択といっても過言ではない場面に関われる事は責任も重いが、それだけやりがいのある仕事なんだろうと強く思った。

トヨタホームの技術、こだわりポイントについてあらかじめ知識をインプットしておけば、より企業説明や工場見学の時に深く理解できると思った。余裕があれば他の住宅メーカーの事も調べておけば、説明の際に他社との比較が可能だと実感した。またその知識はグループワークの時に活かせるはず。

今回のインターンではお客様の事を考えながらあれこれとグループの中で提案をしていたが、その時間がとても楽しかった。実際に働いたときにもこんな感じだろうなと想像が容易にできた。今まではお客様と会話しながらの仕事は自分には合わないだろうと思っていたが、もしかしたらこのスタンスの仕事の方が自分に合っているのかもしれないと感じた。

グループワークで積極的に発言するようにはしていたが、リーダーシップがイマイチ発揮することが出来なかった。グループワークを仮に本選考で行うとすれば、まだまだ自分は合格点には達していないと思った。また、インターンを通じて知識不足を感じる場面が多く、さらに深いレベルの業界研究を行わなければいけないと内定はもらえないだろうと感じた。

住宅業界の研究を進めていくうちに、人に対する思いが一番強いのがこのトヨタホームだなと実感した。人を人一倍強く思う会社で働きたいと思っていた私に一番合うと思った。また工場で製作していることにより、住宅に瑕疵が生まれにくいことや品質保証の面で、他社よりも勝った住宅提案が可能であり、より魅力に感じた。

人事担当者と話す機会はたくさんあるので、その際に積極的に話すことができれば、今後の選考や説明会の際に顔を覚えてもらえ、それが多少は有利につながる可能性があると思う。

優秀な人、グループが早期選考に呼ばれるような雰囲気はなかったが、帰宅する直前に人事の方と結構長く話すことが出来た。うまく目立てると人事や先輩社員に顔を覚えてもらえるかもしれない。

具体的には業界は決めていなかったが、合同説明会に参加した際に話を聞いた業界はインフラ系、物流系、食品系など、業界業種を問わず様々な会社を見ていた。しかし、なんとなくの憧れでインフラ（航空系）会社をこの時は第一志望にしていた。住宅業界はこの時全く興味がなかったが、合同説明会での話を聞いて興味を持ち始めた。

住宅業界への理解が深まり、志望業界の一つとなった。興味が深まった事から、ハウスメーカーだけでない不動産仲介やインテリアなど、住まいに関係する業種の仕事についても興味を抱き、自分から調べるようになった。お客様とコミュニケーションをとりながら、望みを最大限叶える住宅を作り提供し、お客様とずっと関係を良好な関係を保っていきたいと思った。