【実務体験満載！】【21卒】スキルプラザの夏インターン体験記（文系/夏インターン）No.10613（中央大学/男性）（2020/7/14公開）

人材派遣、人材紹介の業界研究を兼ねて就活サイトでインターンを探していたところ、この会社のインターンを見つけた。商談ロープレやクライアント訪問など、本格的な実務体験ができ、いい機会だと考えて参加を決めた。

先着順で参加可能だった。少人数限定なので早めのエントリーを推奨。人材派遣の働き方や会社のホームページを見て予備知識を入れた。

応募

クライアント訪問/求人広告作成/商談ロープレ

1日目にやったこと

午前中はクライアント訪問、昼食を食べ、午後は営業所に戻り、地域の業種別時給リサーチ、web求人広告の作成、最後に商談ロールプレイングを行う。その後は一日の振り返りを行い、終了。

インターン担当者

なし

人材派遣は派遣先の仕事と本人の希望のミスマッチを防ぐためにその人の特性、スキル、性格など、その人の事をとにかく深いレベルまで知る必要がある、という事だった。確かにそうだなと感じたが、短い面談の中でそれを深く理解するのは難しいと感じた

私の参加した日程が悪かったのもあるが、参加者が私一人であったため、インターン中常に担当の方と一対一で進んだ。とにかく私しかいないため、担当の方といる時に沈黙が続かないように会話が途切れなように話しかけた。また、商談ロープレの設定が甘く、いきなり本番が始まり、戸惑いを隠しきれなかった。

人材派遣会社がどのような仕事をしているのかが理解できた。時給の市場調査や求人広告作成等、意外と手間がかかる作業も行うのだなと、予想していた仕事像と少しギャップを感じた。また商談ロープレの際に名刺交換のやり方など、実際に営業として働くときに必要になる知識を教えてくれたのはありがたかった。

人材派遣、人材紹介の仕事を実務レベルで知っておくとより気付くことが多くなると思う。また商談ロープレのイメージトレーニングをしておくとよいかも。

業務理解は実際にできた。しかし今回のインターンに参加してみて、私がpcで自給の市場調査をしたり求人広告を作成しているような姿を想像することが出来なかった。需要と供給をマッチさせるやりがいのある仕事だとは思ったが、一生かけてこの仕事をしたいとは思えなかった。

実際に企業研究、仕事理解はできたが、自分がやりたい仕事なのかと考えた時に一生かけて働きたい仕事ではないと考えた。また、社員の雰囲気を見てみると体育会系寄りな所があり、私の性格と会社の雰囲気が合わないだろうと思った。以上の理由より、選考を受けても内定は出ないだろうと思った。

内定が出る出ないの理由の所でも書いたが、自分が仕事自体にやる気を出せそうにないと思ってしまった。結局人材派遣、人材紹介は企業と働き手の板挟みになることが多く、働いていて疲弊しそうだなと感じた。また、仮にこの業界に勤めるとするなら、派遣先、紹介先はパートアルバイト職ではなく、よりもっと高度な職種へと紹介したいと思った。どっちにしろ志望しようとは思わなかった。

早期選考に呼ばれるなど類のものは無いが、本選考の面接の際にインターンシップで得た経験、そこから学んだことを言うことが出来れば、業務理解の点で高評価をもらえるだろうと思った。

名刺を渡され、分からないことがあったらいつでも連絡してねと言われた。早期選考に呼ばれるなどといったことは無い。

インターンシップ参加前は特定の業界に絞らず、食品、金融、不動産、インフラ、海運など様々な業界を見ていた。実際にその業界の代表会社にインターンへ行き、業界理解、企業理解を進めていた。志望していた企業はトヨタホーム、積水ハウス、一条工務店、フジパン、大垣共立銀行、三菱UFJ銀行、商船三井、日本郵船、JR東海など。

様々な業界を見ていて自分に合うだろう業界を絞っていた。その中で今回のインターンに参加し、人材業界は自分の中で志望業界ではないと判断し、早々に選択肢から外した。この時点で志望業界TOP3は不動産、インフラ、海運業界に決めていたため、業界、仕事研究はそちらへとシフトした。ただ、商談ロープレはどの仕事についても役に立つものだったため、今後に生かしていこうと思った。