【未知のARO世界への挑戦】【23卒】国立大学法人東北大学の夏インターン体験記（理系/医薬品・医療機器開発支援業務）No.17789（東京農工大学大学院/女性）（2021/9/13公開）

CROは知っていたが、AROはどのような違いがあるのかを知りたかったので応募した。自分は今大学院で研究を行なっているので、研究開発を支援するAROはどんなことをするのか、どのように支援するのかが気になった。

選考はオープンESの提出及び抽選であるため特に準備はしていなかった。AROは自分が知らなかった業界なので、軽くネットで調べた。

ESの提出及び抽選だったので、自分がやってきたことをきちんと書けていれば問題ないと思う。あとは運のみ。

実際の業務内容である医薬品及び医療機器の臨床、非臨床研究を支援する際に解決すべき問題が課題のグループワーク

与えられた課題に対し、メンバー各自最善策を理由付きで発言し、議論をすることで結論をまとめた。途中で疑問点があればすぐメンターに聞くことができた。

ARO業務においての考え方や試験決定の進め方

〇〇の有効性の評価を実施します。 対照群の候補は?何と比較して有効性を示しますか?

1日目にやったこと

まずは人事部の社員の方からAROの紹介がされた。次に、医療機器についての理解を深めるためのクイズ薬機法があった。最後に、二日目のグループワークのための説明があった。

2日目にやったこと

2日目にはグループワークでの議論を1時間ほどして、その間に最善策をまとめ、発表を全員の前で行った。発表は2、3分程だった。発表終了後はまとめ及びフリートークだった。

社員

なし

特にグループワークでは、何か疑問があっても、聞く前にメンターの方々が積極的に回答くださった。また、最後のフリートークでは和やかな雰囲気で、気軽に質問をすることができた。時間を過ぎても丁寧に回答してくださった。社員の方々はみんな優しそうだった。
インターン終了後は、一人一人に対するフィードバックがリクナビサイトのメッセージで送られてくるので、自己成長につながった。

クイズではこの機器はは医療機器かどうか一人一人指されて聞かれ、曖昧なものもあったが、間違っても特に問題はなかった。また、実際にAROの仕事内容をグループワークを通して体験できた。議論する課題は初めて考えたような問題で、別の意味で難しかった。

割と積極的に発言する学生が多かったです。私のチームでは、きちんと役割分担し議論を進めることができた。

考える過程やメンバーとの議論がとても楽しかった。そして、交流を通して他の人の考えを聞き、取り入れることで、客観的な意見を得たり、自分の考えを正すことができ、自分の成長に繋がったと感じた。さらに、AROの業務内容に触れることで、自分に合うかどうか、自分が成長できるかどうか確認することができた。

もう少しAROについて調べることや臨床・非臨床試験についての知識があれば、課題について考えやすくなると思う。

もともと考えることが嫌いなタイプではなかったので、研究開発を支援するために、試験方法などを計画し推進するという仕事内容に興味を持った。そして、医療に貢献したいという自分の目標に合っていたので、研究職よりは自分が学んできたものが使えないかもしれないが、裏方を支える上では研究職よりもこっちの方が合うと感じた。

まだ夏インターンシップにしか参加していないので、本選考で自分は内定出るかどうかは分からない。冬のインターンシップにも参加して、さらに深く理解知りたいと考えている。ただ、個人的なフィードバックで、自分が出していた意見は正確だったと言われたので、期待して参加していきたいと思う。

志望度が上がった理由としては、最初は全くこの業界を理解していなく、ただ聞いてみようやってみようと考えていたから。インターンシップの参加後は、働き方、業務内容などをある程度理解でき、自分に合うと感じたので、冬のインターンシップにも参加したいと思った。現時点では、本選考にも参加したい。

インターンシップ中で、本選考に有利になるという話はされていなかった。ただ、冬インターンシップにもぜひ来てくださいという案内があり、少し優先的に参加できるかもしれない。

化学メーカーや化粧品メーカー、消費財メーカー、医薬品業界を志望していた。具体的には、太陽ホールディングス、DIC、ユニチャーム、コーセー、資生堂、シミックホールディングス、第一三共などを志望している。志望理由としては、ものづくりを通して人々の生活を豊かにしたいのと将来的にはグローバルに活躍したいから。

ものづくりだけではなく、ものづくりをしている人を支える、支援するという働き方もあるのだと思った。これは、自分が就活する上でのもう１つの選択肢となった。この業界で働くことにより、開発推進業務の中で一番自分に合う業務を探し出せると感じた。そして、忙しい業務の中で自分が成長でき、グローバルにも活躍できると確信できた。