【難しさ、楽しさ、共有】【23卒】共同印刷の冬インターン体験記（文系/総合職）No.27353（非公開/非公開）（2022/10/26公開）

印刷業界に興味があったため。印刷業界の中でも、電子コミックや高級美術品の複製品など、ニッチなものに強みを持っている点に興味を持った。また紙パックなど紙ベースのものにも強みがあったから。一方でなぜ大手二社に後れを取っているかも詳しく知りたいと考えたから。

特に参考にしたものはない。SDGsに関連した内容とのことだったので、自分の経験の中でSDGsに関連しそうなものを考えておいた。

私自身の人柄や経験を聞くことが重視されたエントリーシートだったと感じた。

SDGｓについての意見や日頃の行いの共有、SDGs推進のためのプロジェクト考案

最初にアイスブレイク。その後企業・事業説明があり、グループワーク。最後に発表と質問会があった。

「正解がない」ものを突き詰めていく難しさ、楽しさ

SDGs推進のためにできるプロジェクトを考える

1日目にやったこと

前半は企業・事業説明があり、印刷業の幅広さと共同印刷ならではの強みを学んだ。後半はグループワークを行い、自分達がSDGs推進のために日頃取り組めること、共同印刷として取り組めるSDGs推進プロジェクト、などを議論した。

パッケージ部門の社員

なし

特に印象的なフィードバックはなかった。ただ質問会の際に丁寧に答えて下さったり、人事の方の就活時の社風を教えて下さって「人の共同印刷」という雰囲気が昔から変わらないことを知れたりと、穏やかな社風を実感できた。

題材であるSDGsが非常に多くの要素を持っているだけに、様々な着眼点からの意見が出たため、最終的に意見をまとめていくことが困難だった。最初に議論の着地点や着眼点を絞ってから議論を開始するべきだったかもしれない。また何を評価されているのかがわからなかったので、身の振り方に少し困った。

グループワークで関わった学生が、総じて意見発信力が高く、自然と自分も積極的にならねばと思った。

差や強みを見出しにくい印刷業界において、その企業ならではの強みを実際に聞くことができた点は大きかった。また社員の雰囲気についても、人事だけでなく他の社員と話す機会を得られたことでよりしっかり知ることができた。また就活解禁前に他の就活生と交流できたことで、モチベーションアップになった。

面接やES執筆段階で他の印刷系企業との比較が必須になるので、あらかじめ他の印刷企業について調べておくと有意義な質問ができたと思う。

グループワークの内容が抽象的だったため。仕事をしていく上での理念的側面については少し学べたかと思うが、実務での大変さや具体的内容についてはあまり学べなかったので、そのあたりのリアルな面を見ることができれば、もっと自分の適性を判断したり働いている自分を想像したりできたと思う。

他の学生の意見発信力を見ると、自分が特別積極性がある方だと思えず、企画系事業を行う本企業ではあまり人事の目には留まりにくそうだと思ったから。またまだ本選考はおろか面接選考をあまり体験していない時期だったため、「面接を通過する」というイメージそのものがほとんどなかった。

社員の穏やかさに好感を持ったから。凸版印刷と大日本印刷も以前インターンシップに参加したが、特に後者が仕事に対してストイックかつ社員が厳しそうなイメージがあり、自分に合わなそうだと感じていた。共同印刷は穏やかながら社員それぞれが自分のやりたいことを強く持っている印象があり、好感を持った。

具体的な優遇はなかったものの、社風を掴んだり共同印刷ならではの強みを学ぶことができたため、他企業との差別化に大きく役立ったと感じたので、結果的に有利に働きそうだと感じていた。

出版業界を志していたが、ハードルの高さゆえにちょうど諦めた時期だった。そのため多くの業界・企業を再度見てみようと考えていた時期だった。印刷業界は出版と関わりが深かったため以前からいくつかみていたので、志望業界の一角にしようと思っていた。その他だと当時は化学メーカーや文具メーカー、国立研究開発法人などを主に志望していた。

共同印刷のイメージは大きく向上した。印刷業の幅広さを再実感したことで、他の印刷業界企業への志望度も向上した。自分が働いていく上で何を重視したいかを迷走していたが、印刷業の説明を聞く中で「社会貢献性も大事だが、自分が携わっていて楽しいかどうか、企画系の仕事ができるかどうかを重視したい」という気持ちが固まった。