【本と異業界の魅力】【23卒】日本出版販売の冬インターン体験記（文系/総合職/リノベーション・書店企画コース）No.27502（非公開/非公開）（2022/6/17公開）

出版業界を志望しており、また当社が「箱根本箱」など本と異業界とのコラボを積極的に行っている点に魅力を感じていたから。書店のリノベーションや様々な施設とのコラボ企画も行っている当社の企画立案のプロセスを学びたいと思い、参加した。

選考がエントリーシートのみだったので特に対策した点はない。ただ、なぜ本コースを志望したのか、説得力があるように書くことを心がけた。

出版業界とあって倍率が高いと考えられるので、インターンシップ参加理由に熱意と具体性を持たせることが重要なように思う。

他施設(3つの選択肢から選択)との本を用いたコラボ企画の提案。1チーム5名ほどでのグループワーク。

アイスブレイクがあった後、ワークの説明があった。その後ワークを行い発表。最後は社員質問会があった。

他施設・業界とのコラボに際し、どのように自他の利害調整を行うか、双方に利益があるように、また集客できるようにするかの工夫方法。

他施設(3つの選択肢から選択)との本を用いたコラボ企画の提案

1日目にやったこと

先述通り、他施設とのコラボ企画立案のためのグループワークの時間がほとんどだった。その後現場者社員への質問会が開催され、実際の仕事の詳細や社風について聞くことができた。

人事部社員

なし

フィードバックはあるにはあったが、特に印象に残るものや辛辣なコメントはなかった。質問会の中で、総じて社員が穏やかであるという印象を受けた。特に新卒採用担当の方が親身に回答して下さり、マイナス面なども丁寧に教えてくれた。

企画立案の際に、「どうすれば多くの集客が狙えるか」を考えることに苦心した。どうしても本好きの人間の目線に立った企画になってしまい、「本が好きでない人にも来てもらうためには」「コラボ先の施設の理念を尊重するには」という懸念を解消する点が難しかったと感じた。

グループワークで同じグループにならなかった学生とは交流がなかった。ただギリギリまで質問をしている人が多く、出版業界への熱意がある人が多かったように感じた。

他グループの発想から刺激を得られたこと。同じ施設を選択してもまったく異なった企画やマニアックな企画があったため、自分の発想力の未熟さを痛感した。また他施設を選択したグループからは「なぜこの施設を選択したか」等の点で自分とは違った着眼点に触れることができ、面白かった。

この会社が過去に行った企画をもっと調べておけば、アイデア出しの際にもっと具体的かつ論理的な案が出せただろうと思う。

「本に関わる仕事ができる」ということには甘美な面だけでなく、多くの課題・苦労があるのだということを体感できたから。だがその分まだまだ事業開拓の余地があると感じたしまたそこに自分が挑戦したいという思いも強く持てた。また初めて新卒採用担当以外の社員に会えた点も、社風のイメージの具体化に繋がった。

出版業界の倍率がやはり高いことが予想されたから。積極的に質問をする人が多いなど志望意欲が高い人が多いことが見て取れたので、「この人たちと戦っていくには自分はまだまだ力不足だ」と感じた。特に私はグループに書店でアルバイトをしている人がいたため、余計にそう感じた。

「困難であっても私は本の可能性を押し広げる仕事がしたい」とグループワークを通じて実感したから。また需要が減っている紙の本に対し、別の業界とのコラボを通じて新たな価値提供を目指せるという点に、出版社とは異なるやりがいや魅力があるだろうと感じたから。

あくまで早い段階でのエントリーが可能なだけで、選考内容や基準は変わらないと説明されたから。むしろ志望意欲が高い人が多いため、早期選考の方が難易度が高い可能性もあるのではないかと思った。

幼少期から本が、特に紙の本が好きだったため、出版業界を志望していた。その中でもブックホテルのような本好きにとっては垂涎の的となるような施設・企画を立案していること、書店減少に歯止めをかける仕事が出来得ること、文具や家具など様々な角度から本の需要増加のアプローチが出来得ることに魅力を感じ、当社を志望していた。

今まで参加したインターンシップの中で最も長時間にわたるインターンシップだったが、時間が過ぎるのが早く感じ「自分はやはり本に携わりたいのだ」ということを確認できたため、志望度は高くなった。また新卒採用担当の方の親身な受け答えに対し強い好感を持った。質問会に参加していた社員が一部の部署からのみの参加だったので、それ以外の業務に対して詳しく調べようという意欲が強くなった。