【美と技術の融合】【20卒】ＴＢＣグループのエステティシャンの本選考体験記 No.7658（西南学院大学/女性）（2019/7/25公開）

筆記試験があると聞いていたのでSPIの対策本を解いておいた。企業に関する問題も出たときのため、企業パンフレットにはよく目を通していた。

企業独自の筆記試験問題であった。あと性格検査があった。企業に関する問題も出題された。

緊張していても自分の熱意や考えを自分の言葉で伝えられたこと。また、美容に関するお仕事なので、身だしなみや言葉遣いや所作は見られていると思います。

面接官は温厚で気さくな方で話しやすかった。部屋の空調なども気にしてくださり、学生のことを気にかけてくれていた。

自己PRをお願いします。

私の強みは「自ら考え行動する力」です。高級料理店で４年間接客業務をしています。始めた当初は与えられた仕事しか任せてもらえず悔しい思いをしました。私は自分の接客力を高め、お客様にもっと満足していただきたいと考え、３つのことを考え行動しました。１つ目は先輩の接客から学び、良い所は盗むこと。２つ目は1way3jobを行い、効率よく仕事をすること。３つ目はお客様のニーズを察知して、細やかな気配りをすること。その結果、お客様から多くのお褒めの言葉を頂き、売上にも貢献することができました。また、私はフロアリーダーや教育担当などの責任のある仕事を任されるようになりました。この強みを活かして、お客様のニーズを聞き出し、私なりに考えた提案を積極的に行うことで、お客様の美しくなりたいという想いを叶えたいです。

自分の短所を教えてください。またその改善策。

私の短所は優柔不断で、物事を判断する時に時間がかかってしまうことです。私は大学４年生で留学したいという想いがありましたが、応募する時期が就職活動の時期と重なってしまうことで留学するか、諦めるかとても悩み、結局留学のチャンスを逃してしまいました。自分が素早い判断を下せなかったことでチャンスを失ったことにとても後悔してしまいました。こうならないために、私は短所の改善策として、やるべきことや目的を明確にして、優先順位をつけて取り組むようにしています。具体的には、自分の考えや目的を紙に書き出したり、チェックリストを作ってやるべきことを明確にしています。できるだけ素早く判断して行動できるように心がけています。

かなりたくさんの質問をされて、途中で言葉に詰まってしまう場面もあったが、自分の言葉で焦らず伝えることが重要だと思う。

一次面接よりは緊張感があったが、口調は対応は柔らかく、学生がどんな人物かを見ているようであった。働く覚悟があるかも見られていた。

他者からどのように言われることがあるか。

友人からは、『落ち着きがあり、周りをよく見ていて気遣いができる人だね』と言われます。人と関わる時は輪から一歩引いて冷静になり、自分に何ができるかを考えて行動しているからだと思います。そのため、チームで活動する時はサポート役に付くことが多いです。飲食店でのアルバイトでは常にお客様の行動や視線に目を向けて、気配り・心配りをするように心がけているので日常でも発揮できているのだと考えます。一方で、親からは『慎重で優柔不断なところがある。そのため判断に時間がかかることがある』とも言われます。そうならないために、物事に取り組むときはやるべきことや目的を明確にして、優先順位をつけて取り組むようにしています。

学業や研究で力をいれたことはなんですか。

所属するゼミナールで、留学生と共同で新規ビジネスプランを作成したことです。４人グループ（留学生１名、日本人学生３人）に分かれて取り組みました。留学生は英語圏出身のため授業は英語で行われます。留学生はビジネス系学部に所属していないため、英語の経営のテキストを用いて、ディスカッションをしながらプランを考えていきました。ビジネスプランを研究発表会で発表することを目標に、コンセプトやアイデアなどを考え、プロモーションビデオを作成しました。このプロジェクトでは、国際ビジネスや会計などの専門知識を深めるだけでなく、異文化を理解しながらディスカッションしていく力を養うことができました。また、英語でのコミュニケーション力やプレゼンテーション力をつけることができました。