【20卒】三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券の夏インターン体験記（文系/総合職）No.6175（西南学院大学/女性）（2019/6/24公開）

証券市場論という講義を受けていたが、実際に現場ではどのような仕事をするのか想像が付かなかったが、このインターンシップに参加したことで証券営業について理解を深めることができた。参加することで他大学の学生とも意見交換ができたので良い刺激になった。

証券について専門用語や仕組みをより深く理解していればプレゼンテーションにも活かせたと思う。経済の仕組みや世の中の流れなども新聞でチェックしておくとよい。

証券営業についての仕組みは理解できたがゲーム形式であったため、実際の社員がどのようなことをしているのかイメージがわきにくかった。社員の一日の流れなども説明があるとより良かったと思う。学生と話している時間が一番長かったため、社員との交流があればより働く姿を想像できたと思う。

インターンシップ参加学生は、証券業界一本という人は少なく、幅広い業界のインターンシップをしている人が多かった。私はインターンシップに参加してこの業界に興味がないことがわかったので、面談にも参加せず、本選考に進んでも内定はもらえないと思った。

志望度が下がった理由は営業の仕事が想像以上に酷であったから。地道に成果が見えるかわからないお客様へのアプローチはとても大変だと思った。結果が出ずに辞めていく社員も多いと聞いた。実際に参加してみて自分はこの仕事に興味がないことが分かったから。

インターンシップ参加者にはメールで社員との面談会の予定連絡が何回か届いた。本選考に進むうえで、社員から話を聞いているのといないのとでは大きく情勢が変わると思う。

約半年後にフォローアップイベントが開催された。参加していた人数は、夏に参加していた人数の半分以下だった。出席は任意。

化粧品業界や食品業界やブライダル業界や不動産業界や金融など、幅広く考えていた。職種は営業や販売など人と関わる仕事を中心に見ていた。もともとあった化粧品に関わる仕事がしたいという想いが強くなり、化粧品業界に進むことを決めた。具体的には、資生堂やコーセーや花王やカネボウである。大手企業を中心に考えていた。

証券市場論という授業で興味を持ち、実際に社員の方のお話を聞けたり営業の現場を知ることができたのはよかった。だが、自分にはこの仕事には向いていないということを感じ取り、証券や金融業界に関しては関心が薄まってしまった。それからの就職活動は、自分の適性と合うかよく考え、やりがいをしっかりと感じ取れる業界や企業を見るようになった。