【未知への挑戦、新たな一歩】【17卒】日本プロセスの本選考体験記 No.2207（東京理科大学/）（2017/6/13公開）

一口に「IT企業」と言っても色んな種類の企業があります。この企業については説明会からそのまま選考でしたので、ウェブサイトにある業務内容の紹介ページを事前によく読み他社とよく比較しました。説明会で時間の限り情報を手に入れてから面接に臨むために積極的に質問しました。人事の方が話している最中でも質問が許されており、とても話しやすかったです。内定後から内定承諾書の提出まで二週間ほど時間があり、その間に先輩社員や人事の方にアポイントメントを取り、詳しい業務内容や社風などを教えてもらい、わだかまりを解消させてから内定承諾書にサインをしました。この会社はソフトウェア開発における下流～上流工程すべてに携わることができますが、自分がどの工程に関わりたいのか、どの様なソフトウェア開発を対象としているのかを事前にはっきりさせておくことが大事だと思います。上記の様に説明会からそのまま選考なので、予め心づもりをしておいたりそもそも興味をもって臨まないと説明会でも話を聞いてすぐに質問したり納得するのが難しいと思います。

様々な方々と出会い様々なものを自分の身体で見聞きし、そして社会経験を積みたいと思ったことが企業への就職活動を始めたきっかけでした。アルバイトはしていましたものの、これまで大学内での生活が長く、また物理学の研究の世界しか知りませんでした。昔から自分が作ったものを誰かが使ってくれるという事に憧れは有り、またコンピュータを使った仕事にも興味が有りました。この企業の事業は交通・衛星・スマートデバイスなど一般生活の至る所で展開されており、その様な生活を支える責任有る仕事にやりがいを感じます。これらの仕事では最先端の技術に携わる事ができる事も魅力的です。仕事を通して新しい事に挑戦したく、また実際に新入社員でもそれができる風土だと思い応募いたしました。

IT業界の良いところと悪いことをよく理解し、自分が社会人として生きてこれから何をしたいのか、仕事内容と仕事以外に自分がやりたいことを自分自身でよく理解しておく事が必要だと思います。最初に入る会社の業務内容や工程がその先の仕事や収入に大きく影響します。人の入れ替わりも激しい業界ですので、社風も理解しておかないと生きていくのがつらく感じてしまうかもしれません。

何かしらの専門知識がある人や学生時代に情熱をもって取り組んだ経験がある人が通っているのではないかと思います。ソフトウェアの開発経験はそんなに関係がないと思います。ただ、ソフトウェアに限らず皆さんが自分の持っている知識を自信もって答えていると思います。理系であればまず目の前の研究課題に熱意をもって取り組んでください。

SPIは早く多くの問題を解けばいいというものではない。僕は最後まで回答することはできませんでしたが通過することができたのでそれまでの回答が当たっていたということだと思います。役員の方々は落ち着いていて優しい雰囲気がありますので、落ち着いてあらかじめ考えてきた事をその通り話して悔いのないように面接を終えてください。