【印刷と未来を繋ぐ】【21卒】富士フイルムグラフィックソリューションズの一般職の本選考体験記 No.10929（津田塾大学/女性）（2020/10/20公開）

企業研究として、説明会に参加しました。もともと一般職の募集が少ないうえに、コロナの影響もあり、説明会すら定員15人ほどの一回のみですぐ締め切られてしまいました。そこで、人事担当者にメールを送って熱意を見せ、本来は予約できなかった説明会に参加することができました。
調べて役に立ったのは、各選考の内容です。特に、説明会の内容を事前に知ることができたのは助かりました。就職会議をはじめとする就職サイトで調べたところ、毎年説明会の後に適性検査や能力検査をするとのことだったので、前日までSPIや一般常識の勉強をしました。
もっと調べておけばよかった内容は、印刷業界全体の動向やトレンドです。説明会の際に会社のことしか勉強していなかったので、「刷版」など専門用語があやふやになってしまいました。

私が富士フイルムグローバルロジスティクスを志望する理由は、「人々の生活を豊かにしたい」という就職活動の軸があるからです。雑誌や広告、新聞等の印刷物という普段の生活と切っては切り離せない分野の関連機器を取り扱っていることから、御社を志望しました。
印刷業界の中でも御社を志望したのは、刷版など現在主流の印刷と、パッケージインクなどこれから求められる印刷双方に携わることができると考えたからです。
また、自らの経験や適正で御社に貢献できると思い、一般職を志望しました。特に、これまで留学で培ってきた英語力や、ベリーダンス部の副部長経験を通じて得た全体を俯瞰するサポート能力を活かして貢献したいと考えております。本日の説明会を通じ、貴社への理解をより深めたいと思っております。

特に何も言われませんでしたが、同業他社は受けるのかと、他社の状況については聞かれました。続けても問題はないと思います。

会社全体も募集人数が少ないですが、一般職はそれ以上にとにかく採用人数が少ないです。本社で1、２人ほどで、説明会も定員10人程の一回のみで締め切られてしまいます。逆に言えば、選考に参加する人自体も少ないので、各選考段階で社員の方の印象に残ることが大切だと思います。例えば、SPIの対策を一生懸命して優秀さを印象付ける、面接の際はニコニコ笑顔で挨拶をして元気さを印象付けるなどです。その小さな積み重ねで、最終面接後に内定を勝ち取ることができると思います。

一番の差は、WEBテスト及び筆記試験の対策を怠らなかったことだと思います。他の候補者の話を聞くと、面接対策に全てを費やしてテストの成績はイマイチだった方が多かったようなので、差がつけられたと思います。

人事の方が若く、親切でフランクな方ですが、おそらくこの方への対応の仕方で人柄が判断されていると思います。つまり、いかにも役員と言う年配の社員に対してと、この人事の方への対応があからさまに違う候補者は、信用できない人材と判断されてしまうということです。

内定者限定イベントや内定式の日程が知らされた。

• 会社のブランド・知名度
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• オフィス・オフィスの位置・働く場所

一般財団法人材料科学技術振興財団

もう一方は総合職としての採用だったので、正直こちらの方がワークライフバランスが取れるだろうと思い、こちらに決めました。繁忙期は残業があるかもしれないと言われていましたが、やはり一般職の方が定時上がりが可能だろうと考えたからです。
また、富士フイルムのグループ会社ということで、世間体もいいと考えたのでこちらにしました。オフィスが、大好きな表参道が近いというのも魅力的でした。
上記のような理由は、人によっては不誠実だと思われるかもしれませんが、働く環境が自分の価値観に合っていることは大切だと思います。