【22卒】日本植生の冬インターン体験記（理系/総合職）No.14755（鳥取大学大学院/女性）（2021/5/18公開）

圃場や現場に移動する際の車内でたくさん話した。全員話しやすい雰囲気だったので社員さんも一緒に楽しく会話した。ニッチな業界ではあるが、様々な分野を学んでいる人が応募していることを知った。

今回日本植生のインターンシップに参加してよかったことは、会社の雰囲気を肌で感じることが出来たことだと思う。もちろん業務内容なども具体的に知ることが出来たが、調べればある程度は出てくる内容だった。その点雰囲気は実際に来てみないと分からない事なので、参加した意味があったと感じた。

植生シートなどの商品について勉強しておけば、圃場見学の際や会社説明の時に一つ踏み込んだ質問ができたかなと思う。

今回の日本植生のインターンシップは、ほとんど会社説明会に近かったので、社員の方の1日のスケジュールなどの説明である程度は想像できた。また、現場にも行ったことで具体性も増した。昼食の時間にも社員の方々とざっくばらんにお話しすることが出来たので、その点でも想像はしやすかった。

上記のように、今回のインターンシップはほとんど会社説明会のような内容だったので、学生側からのアピールの場が全くと言っていいほど無く、他の学生との差別化を図ることが出来なかったと感じたから。会社側もいい意味でも悪い意味でも全員に平等に接していたので、自分に内定が出るとは感じられなかった。

会社の方々はとても人当たりが良く、気負わずにインターンシップに参加できたが、ところどころ宗教的な話が見受けられて、元々あった興味以上に怖いという印象を受けてしまったから。後日参加した友人と話していてもそのような話になったので、今回がたまたまというわけではないと思う。

インターンシップの最後に特別選考(早期選考)の話をされたから。結局選考に参加していないので正確には分からないが、説明会などある程度免除されるといった話だったと思う。

インターン後にお礼のメールをすると当日中にメールを返してくれて親切な印象を受けた。懇親会などは特にない。

環境コンサルタントや建設コンサルタントを志望しており、特に関西周辺での就職を志望していた。このインターンシップに参加する前は農業や環境問題に携われればいいとも考えていたので、国家公務員(環境省)や地方公務員の農業分野なども考えていた。自己分析も十分に終わっていなかったため、どれが自分に向いているのかはインターンシップに参加して考えてみよう、ぐらいに考えていた。

前述のとおり、環境コンサルや建設コンサルを志望するつもりで今回のインターンシップに参加して、実際の現場や業務内容などを見た結果、この業界にはやはり興味があるので、そこは変わらないとは思う。しかし、人はいいが体制や考え方が古かったりするように感じる点もあったので、企業ごとに説明会や選考で見極める必要があると感じた。