16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. あなたが学生時代にチャレンジしたこと、それに関してあなたがとった行動の具体的なエピソードをご記入ください
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A.
【泥臭く努力する姿勢で浦和レッズサポーターの信頼獲得】 私は埼玉スタジアムのエリアチーフとして2万人収容のエリアを30人の係員と統括する。会場運営やトラブル対応が主な業務だ。エリアチーフとして着任した当初、サポーターから「お前誰だよ、消えろ」と罵声を浴びた。そしてトラブル対応をすると「前のチーフを呼んでくれ」と厳しい言葉を受けた。このようなサポーターからの信頼の薄さに心が折れた。そして、私は恐怖心からサポーターと接することが出来なくなった。しかし業務の中でサポーターと接する機会は多く、業務を円滑に進めるために現状を打開することの必要性を感じていた。なぜサポーターからの信頼がこれほど薄いのだろうか。私は、この信頼の薄さが、サポーターとの接点の希薄さと実績の少なさに起因すると考え、1.交流時間確保のための業務効率化2.意見を着実に反映することを実践した。私が主体的に統括していた運営業務を係員に一任し、業務効率化を図る。そして、空き時間をサポーターとの交流に充てた。この取り組みを続ける中でサポーターから意見を受ける機会が増加した。この意見は迅速に上司と協議し、着実に実行することを心掛けた。協議が難航した際には、浦和レッズ社員に直談判することもあった。その結果、一年後のシーズン最終節の試合前、そのサポーターから「會田、今日も一緒に頑張ろう」と声を掛けて頂くことができた。この経験を通じて、信頼関係の構築するための「泥臭く努力する姿勢」を身に付けた。 続きを読む