22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
学生時代にいちばん力を注いだことは何ですか。
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A.
私が最も打ち込んだのは研究です。当初、テーマの曖昧さや視野の狭さを指摘されました。テーマを明確にするには知識量を増やす必要があると思い、約 300 本の文献を参照しました。また、視野を広げるために普段のゼミとは異なる視点を得る必要があると考えました。しかし、普段のゼミ以外に発表の機会がないという課題に直面しました。そこで、先生方や他研究科の院生に交渉し、多分野の研究者・院生が参加する合同ゼミでの発表枠を頂くなど、様々な視点のコメントを得る機会を自ら作りました。こうして得られた知識やコメントを参考に方向 性を修正し続けた結果、研究の内容や取り組む姿勢を高く評価して頂けるようになりました。研究を通して、方法がない中でも自ら解決策を考えて行動し、粘り強く改善を続けることで、よりよい結果を得られることを学びました。入職後も、自発的に課題解決策を考案・実行し、よりよい結果を目指して粘り強く職務に取り組みます。 続きを読む
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Q.
自分の特長について記入してください。
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A.
私の強みは「状況を分析し、課題の解決策を考案・実行する力」です。家業である〇〇の運営に関わる中で、地域の方々の「○○離れ」に直面しました。原因は地域の方々の本音を引き出せていないことにあると考え、自治会の行事やボランティアに積極的に参加することで、率直なご意見を伺える関係を築きました。ご意見を伺ううちに、多様な人々を受け入れる仕組みが整っていない点が問題だと気づきました。そこで、誰もが気軽に足を運べる○○にするため、設備のバリアフリー化やイベント開催等を提案・実行しました。その結果、年齢・ジェンダーを問わず人々が集う機会が増え、活発な地域交流が実現しました。この経験から、明確な答えのない課題を解決するためには、当事者一人一人の声に基づいて柔軟に策を練り、実行に移すことが不可欠だと学びました。この学びを活かし、多様な人々が繋がる場としての大学運営に貢献したいと考えております。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
学問と社会を繋ぐことを通して、社会課題の解決に貢献したいと考え、貴学を志望しております。 私が研究に取り組む中で学んだことは、差別を解消するためには思いやりだけでなく知識が必要だということです。差別に限らず、社会課題を解決するためには、研究成果を社会に広く発信することが不可欠だと痛感し、学問と社会を繋ぐ仕事である大学職員を志しました。 貴学は学生一人一人に向き合い、単位・資格取得や就職を支えることで、国立大学中就職率1位を13年連続で達成していらっしゃいます。各人に合わせたきめ細かな学生支援を通して、学知の社会還元に取り組んでいらっしゃる点に惹かれ、貴学を就職先として意識いたしました。 また、職員が自由に提案を行い、新しいことに挑戦できる風土も貴学の魅力だと考えます。説明会で、貴学で活躍している方の共通点は「常に課題意識を持ち、改善に積極的に取り組んでいること」だと伺いました。コロナ禍での採用説明会に関しても、職員の方の提案をもとに、より多くの学生が参加できるよう形式を変更されたと伺っております。職員が忌憚なく意見表明できる雰囲気が醸成されているというだけでなく、提案を受け入れて方針転換することを厭わない柔軟さが貴学の魅力なのだと実感いたしました。 先行きが見通せない中でも変化を恐れず、高度な人材育成を通して社会貢献に取り組む貴学の姿勢は、今後の世界で貴学が中心的な役割を果たす上で重要であるとともに、学問と社会を繋ぐことで社会に貢献したいという私の目標にも重なります。貴学でならば、私の強みやこれまでに得た学びを活かして社会課題の解決に貢献できると考え、志望いたしました。入職後は強みである課題分析力を活かし、よりよい大学運営に貢献したいと考えております。 続きを読む