22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
あなたが自らチャレンジした経験を教えてください。(きっかけ、起こした行動、チャレンジの結果を具体的に)(~800字)
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A.
私は、〇〇の運営改善にチャレンジしました。地域の方々の「○○離れ」に直面したことがきっかけです。地域の方々から要望を伺ううちに、従来の運営方法では多様な人々を受け入れる仕組みが整っていないことに思い至り、誰もが気軽に足を運べるようにするための改善策を提案・実行しました。当初は地域の方々から本音をなかなか引き出せないという課題がありましたが、地域の行事や介護施設でのボランティアに積極的に参加し、地域の方々と接する機会を増やして距離を縮めることで、少しずつ率直なご意見を伺えるようになりました。運営改善のために私が提案・実行したことは主に2点です。1点目は、設備のバリアフリー化です。ご高齢の方、足が不自由な方等のために椅子の導入を提案することで、誰もが排除されず滞在しやすい空間作りを行いました。2点目は、イベントの開催やレンタルスペースの運営です。大晦日に年越し蕎麦や甘酒を振る舞ったり、ヨガなどの教室向けに大部屋を貸し出したりすることを提案し、地域の人々が集まることのできる機会を作りました。こうした改善策をとった結果、現在では年齢・ジェンダー等に関わらず様々な人々が集う機会が増え、活発な地域交流が実現しました。地域の方々から「○○に行くと色々な人に会えるのがいいね」「次に来るのが楽しみ」といったお言葉や、新しい企画の提案を頂けるようにもなりました。この経験を通して、明確な答えのない課題を解決するためには、まず当事者一人一人の声に耳を傾け、その上で柔軟にアイディアを練って実行に移すことが不可欠だと実感いたしました。この学びを活かし、多様な背景をもつ人々が学びを通して集い繋がる場としての大学運営に貢献したいと考えております。 続きを読む
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Q.
あなたが本学を志望した動機と、本気で挑戦したいことを教えてください。(~800字)
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A.
学問と社会を繋ぐことを通して社会課題の解決に貢献したいと考え、貴学を志望しております。私は研究に取り組む中で、社会問題の解決のためには研究成果を社会に広く発信することが不可欠だと痛感しました。そして、学問と社会を繋ぐ仕事である大学職員を志すようになりました。貴学は「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」の理念の下、多彩な市民講座など社会連携活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。知的集約型社会の到来を見据えて、研究成果の社会還元に力を入れていらっしゃる点に魅力を感じました。貴学でこそ、私の強みや経験を活かして社会課題の解決に貢献できると考え、志望いたしました。 私が貴学で本気で挑戦したいことは「社会・大学間のコミュニティ作り」です。大学のオンライン化に関しては、学生間のコミュニティ形成が困難になるという問題が指摘されています。コロナ後の社会を見据え、学生間、さらには社会・大学間のコミュニティを形成・強化することで、学生の孤立を防ぐとともに、オンラインでは得られない学びを学生と社会の双方に提供する必要があります。ユニバーシティ・ハウス運営を通して学生間のコミュニティ形成に尽力されている貴学であれば、コロナ後の大学のモデルを提示できると考えます。具体的には、ユニバーシティ・ハウス入居者から学生のニーズを、公開講座等から市民のニーズを把握し、日本人学生・留学生と市民が互いに学び合える環境・機会を作りたいと考えております。この取組を通じてユニバーシティ・ハウスを中心とした社会・大学間コミュニティを形成し、「社会との共創」に貢献いたします。この挑戦に向け、入職後は幅広い領域の職務を経験する中で大学全体の動きを把握し、企画提案・部署間調整に必要な知見を身につける所存です。 続きを読む