22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
最近関心を持ったこと
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A.
大学における講義・ゼミ等のオンライン化です。新型コロナウイルスの感染拡大により、大学は講義・ゼミ等のオンライン化や、対面形式とのブレンデッド(ハイブリッド)化を余儀なくされました。コロナ禍での研究・教育活動も2年目を迎え、これまでに浮上した課題を踏まえていかにオンラインを活用するかが問われています。オンライン化に関しては、学生間のコミュニティ形成が困難であることなどの課題が指摘されています。一方で、子育て中の方、高齢の方、障がいをおもちの方など、多様な背景・状況の方々が容易に学びに参画できるという大きなメリットもあります。オンラインの利点を最大限に活用し、学生をはじめ多様な背景をもつ方々に学びの機会を提供する上では、職員による企画立案や調整が重要だと考えます。入職後はブレンデッド教育の利点を活かした社学連携策の企画立案・運営に携わり、同時双方向型のオンライン講座開催や、オープンコースウェアの充実化を通して、学生はもちろん多様な背景をもつ方々に学びの機会を提供したいと考えております。 続きを読む
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Q.
大阪大学の職員を志望する理由
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A.
学問と社会を繋ぐことを通して社会課題の解決に貢献したいからです。私は学生時代、○○についての研究に取り組んできました。その中で、差別などの社会課題を解決するためには研究成果の社会還元が不可欠だと痛感し、学問と社会を繋ぐ仕事である大学職員を志しました。 貴学は伝統ある公開講座や「ラボカフェ」「はんだいラボ」など、ユニークな社学連携活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。卓越した研究力で技術革新を牽引されているだけでなく、研究成果の社会還元に尽力されている点に魅力を感じました。社会との共創を重視し、学びにおけるあらゆる障壁を取り払おうという姿勢は、今後の世界において貴学が中心的な役割を果たす上で重要であるとともに、私の問題意識に重なります。貴学でならば私の強みや経験を活かして社会課題の解決に貢献できると考え、志望いたしました。入職後は私の強みである「状況を分析し、課題解決策を考案・実行する力」を活かし、よりよい大学運営に貢献する所存です。 続きを読む
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Q.
10年後・20年後等それぞれの段階で、大阪大学職員として貢献できることや大阪大学職員になって実現したいことなどについて、このスペース内で自由に自己PRしてください。
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A.
私が貴学職員として実現したいことは「学びの/学びによるバリアフリー化」です。年齢・性・居住地・障がい等を問わず学びに参画できるというだけでなく、多様な背景をもつ人々が互いから学ぶことができる環境・機会づくりをさらに進めたいと考えております。 学生時代、○○についての研究に取り組む中で、社会課題を解決するためには研究成果を社会に還元することが不可欠だと痛感しました。そして、研究成果の発信・共有にとどまらず、多様な背景をもつ人々が学びに参画し、議論を通して学び合える環境・機会づくりに携わりたいと考えるようになりました。 「OUビジョン2021」において大学の知の開放を掲げ、「大阪大学SOGI基本方針」策定など、ダイバーシティ&インクルージョン推進に尽力されている貴学でこそ、この目標の達成が可能です。 この目標達成のため、10年後はジェネラリストとして「ラボカフェ」のようなユニークな社学連携策の企画立案・運営に携わりたいと考えております。20年後は企画立案・運営を主導しつつ、柔軟な姿勢で企画立案・運営ができる人材の育成にも尽力する所存です。その際には、若手職員の提案を受け入れ、実現のための具体的方策の考案や調整を引き受けるなど、意見を出しやすい雰囲気づくりに力を入れたいと考えております。 いずれの段階においても、私の強みである「状況を分析し、課題解決策を考案・実行する力」を活かして貢献することができると考えます。私はこの強みを、家業である〇〇の運営に関わる中で発揮してきました。 私は地域の方々のご意見をもとに状況を分析し、必要な策を考案・実行することで、「○○離れ」の解決に取り組んできました。当事者一人一人の意見に基づいて運営改善を行った結果、年齢・性等を問わず人々が集える機会・環境を作り、○○中心の地域交流を活発化することができました。 貴学で社学連携に取り組む際にも、多様な意見に基づいて状況を分析し、学内の意向と社会のニーズを調整しつつ連携策を立案・実行することで、双方の発展に寄与いたします。学内業務においても多様な意見を踏まえて状況を分析し、積極的に提案を行うことを通して、部署内外の連携強化に貢献したいと考えております。 この将来像を見据え、入職後はまず、社学連携を含め幅広い業務の経験を積み、他部署の動きを踏まえて企画立案できる広い視野を身につけます。同時に、公開講座等、学外の方々から直接ご意見を伺える機会を活かし、社会のニーズを把握いたします。また、情報通信技術の高度化に対応するため、現在○○取得を目指し勉強に取り組んでおります。入職後も研修制度を利用し、語学・ITのスキル向上に尽力する所存です。 強みである「状況を分析し、課題解決策を考案・実行する力」をさらに伸ばし、未来を見据えた柔軟な企画立案・運営を行うとともに、貴学の機能強化に必要なスキルを磨き、よりよい大学運営に貢献いたします。 続きを読む